毎回、ゲストをお迎えして、それぞれにテーマに沿った“あなたの好きな料理に関する本”を選んで持ち寄り、その本についてみんなで話そうというシンプルな会『Cook Book Cafe』。
選ぶ本は、レシピ本ではなかったり、いわゆる料理本ではなかったりします。
でも、選んだ人にとっては、料理をおもう本、料理が浮かぶ本。
今回のテーマは、
「肉食ですが、なにか？ ～やっぱり肉が好き。もっと知りたい、肉のこと。」
肉ブームと言われて久しいところ。
「熟成肉ってなに？」
「ブームは、そしてどうなった？」
「まだ、サシ？ 今は赤身でしょ？」
「今食べたい肉は何か？」
といったお話まで、真摯に肉に向き合うおふたりのプロのお話を、ビール飲みながらうかがいます。
（あっちの肉食？ の話も出るかもしれません）
今回のゲストはおふたり。
ひとりめは、1987創業の精肉店・株式会社サカエヤ代表取締役の新保吉伸さん。滋賀県南草津にある店には、日本中から、「正しき肉」を求める人が、プロアマを問わず後を絶たないそうです。
そして、もうひとりは、肉マニアのバイブル『家「肉食」を極める! 肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル』の著者であるライター・編集者の松浦達也さん。
「肉」のプロフェッショナルのおふたりをゲストに、司会＆コーディネイトは、料理家の山脇りこさんが務めます。
奥深い「肉」について、たっぷりお話いただきます。
お楽しみに！
※毎回、ゲストに各回のテーマに沿った、“あなたの好きな（料理の）本”を選んでお持ちいただき、その本をもとにみんなで話そう！という会。それはいわゆるレシピ本でなかったり、書店的カテゴリーは料理本ではなくてもOK。選書をもとに、ビールを飲みながら、トークします。
第1回は『旅と料理』
第2回は『料理男子は好きですか？』
第3回は『酒と料理と男と女』
第4回は『おふくろの味？ママの味？』
第5回は『今どきの結婚と恋と料理 ～ 胃袋つかむなんてもう古い、ボッチ上等』
第6回は『働く女と料理』
そしてこのたび、第7回です。
【出演者プロフィール】
新保吉伸（にいほ・よしのぶ）
株式会社サカエヤ代表取締役。サカエヤは1987創業の精肉店。
滋賀県南草津にある店には、日本中から、「正しき肉」を求める人が、プロアマを問わず後を絶たない。
北海道・駒谷牧場の完全放牧牛ジビーフ、岡山県・吉田牧場のブラウンスイス牛、熊本のあか牛など、これまで食肉としては難しいとされてきた肉に、生き物として真摯に向き合い、誠実に手当てし、シェフが待ち望む肉に仕上げている。
その高い技術と仕事への姿勢に迫ったNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』は異例の再再度の放送になるなど、大きな話題を集めた。
著書に『どんな肉でも旨くする サカエヤ新保吉伸の全仕事』（世界文化社）。
牛や豚を命として育てる稀有な生産者と、高い志と技術を持つ選ばれしシェフたちと共に、切磋琢磨しながら、ただひたすらに、さらなるおいしい肉を探求している。
松浦達也（まつうら・たつや）
ライター、編集者。有限会社馬場企画代表取締役。
この人の執筆記事を見ない日はない、引く手あまたのライター、編集者。
科学、食文化史、生産現場の実態、流通、飲食店情報などに精通し、稲刈りから、牧場、漁船まで、現場へも嬉々として赴く、博識洽聞。
新聞、一般誌、料理専門誌、書籍、WEBと幅広く執筆・編集を手がけている。
また、テレビ、ラジオでの明快な解説も人気。著書『家「肉食」を極める!
肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル』は肉マニアのバイブルとなり、ベスト＆ロングセラーに。
『新しい卵ドリル』(以上マガジンハウス)も話題に。
韓国、台湾などで翻訳出版されている。
6名の日本を代表する食の識者が実名で評価する、最も歴史あるレストランガイド『東京最高のレストラン』（ぴあ）の審査員のひとりでもある。
山脇りこ（やまわき・りこ）
司会＆コーディネイト。料理家。
代官山で料理教室を主宰。
雑誌、テレビなどで家庭料理を楽しく紹介している。
『明日から、料理上手』『いとしの自家製』など著書多数。
【重要なお知らせ】
10月1日からの消費税率の引き上げに伴い、チケット価格を変更いたします。
9月30日までにチケット購入の場合…
前売1500円＋ドリンク500円（共に税込）=2000円
当日2000円＋ドリンク500円（共に税込）=2500円
↓
10月1日以降にチケット購入の場合…
前売1500円＋ドリンク500円（共に税別）=2200円
当日2000円＋ドリンク500円（共に税別）=2750円
くわしくはこちらのページをご覧ください。
10月1日0時より自動的に価格が切り替わりますので、ご参加のお客さまはお早めにお申し込みください。
時間 _ 20:00～22:00 （19:30開場）
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen ＋ 1 drink order（税別）
■当日店頭2,000yen ＋ 1 drink order（税別）
