デザイナー・有山達也さんによる、目に見えない音の世界を可視化した書籍『音のかたち』(下記参照)が好評発売中です。
この本をどうやってつくったか、はじめのはじめから話してみよう! という会をこの度開催いたします。
有山さん、写真の齋藤圭吾さん、さらにイラストと文を寄せてくれたワタナベケンイチさんに集まっていただき、企画、依頼、撮影、執筆、入稿、色校チェック、校了、印刷、それぞれの間にある名もなき作業の数々‥‥を、余すところなく語り尽くします(時間足りるかしら?)。
128ページの誌面に込められた、あるいは込められなかった、思考と行動の痕跡はきっとドラマチックなはず!
それぞれの分野で活躍するお三方の仕事への向き合い方もきっと感じられるでしょう。
(記=担当編集リトルモア加藤)
【プロフィール】
有山達也
1966年埼玉県生まれ。
中垣デザイン事務所にデザイナーとして約3年勤務。
1993年アリヤマデザインストア設立。
エディトリアルを中心としたデザイン、アートディレクションを担当。
第35回(平成16年)講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
ミームデザインスクール講師。
東京藝術大学非常勤講師。
齋藤圭吾
1971年東京都生まれ。写真家。
主な書籍に、フクシマの原発付近の海岸沿いの集落で目にした光景を収めた写真集『melt saito keigo』(2015年)、レコードの針と溝ばかりをマクロ撮影した写真集『針と溝 stylus & groove』(2018年)がある。
ワタナベケンイチ
1976年生まれ。イラストレーター。
96年より立花文穂を師事。
99年西瓜糖にて初個展、00年HBファイルコンペ藤枝リュウジ大賞受賞、雑誌、広告、ポスター等のイラストや絵本、書籍などを手掛ける。
右利き。女子美術大学非常勤講師。
日程 / 2019年10月18日 (金)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,550円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室