2019年10月26日(土)

西崎憲 × 岸本佐知子 × 奥定泰之 × 竹田純「さあ、文章を狩りに行こう」 kaze no tanbun シリーズvol.1『特別ではない一日』(柏書房)刊行記念

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このたび〈短文〉と〈ブックデザイン〉をテーマにした書き下ろしアンソロジーのシリーズ kaze no tanbun が柏書房から刊行になります。
屈指の文体家(スタイリスト)たちのめくるめく競演。
この本はあなたの本棚のために特別に作られました。
寄稿者たちが「文章」の精髄について語りあうイベントになると予想されます。
どうかお見逃しなく。

【プロフィール】
西崎憲(にしざき・けん)
作家、翻訳家、音楽レーベル主宰。
『ヘミングウェイ短篇集』『ヴァージニア・ウルフ短篇集』などを刊行。
2002年に第14回日本ファンタジーノベル大賞を受賞(『世界の果ての庭』)。
歌集に『ビットとデシベル』。現在ふたつのレーベル「dog and me records」と「惑星と口笛ブックス」を主宰。
『文学ムックたべるのがおそい』編集長。日本翻訳大賞選考委員。
2019年秋にスタートした、文芸作品による殴りあいのオープントーナメント「ブンゲイファイトクラブ」主催。

岸本佐知子(きしもと・さちこ)
翻訳家。
主な訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』(講談社)、リディア・デイヴィス『話の終わり』(作品社)、ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』(新潮社)。
編訳書に『変愛小説集』(講談社)、『居心地の悪い部屋』(河出書房新社)など。
著書に『ねにもつタイプ』『なんらかの事情』(筑摩書房)。
最近著にエッセイ『ひみつのしつもん』(筑摩書房)。

奥定泰之(おくさだ・やすゆき)
グラフィックデザイナー。
おもに書籍や雑誌のデザインを手がける。
『早稲田文学』などの雑誌のほか、小説、詩集、実用書、ビジネス書など幅広いジャンルのデザインをおこなう。
第40回、第46回造本装幀コンクール入賞、第2回竹尾賞優秀賞。
共著として『感性と社会』(論創社)、『近代デザイン史』(武蔵野美術大学出版局)がある。
早稲田大学講師。
現在、茶色のラブラドール・レトリーバーを2頭飼っている。

竹田純(たけだ・じゅん)
柏書房・書籍編集。
遠藤雅司『歴メシ!』、金井真紀+広岡裕児『パリのすてきなおじさん』、はらだ有彩『日本のヤバい女の子』、かげはら史帆『ベートーヴェン捏造』、劇団雌猫『だから私はメイクする』、山下泰平『舞姫の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコに(略)』などを担当。
ペルシャ語がすこしできる。

日程 / 2019年10月26日 (土)
時間 / 18:00〜19:30 開場 17:30〜
料金 / 1,540円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室

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