2019年11月4日(月)

柴田元幸トークイベント 「ハック・フィンと柴田元幸の冒けんふたたび」『「ハックルベリー・フィンの冒けん」をめぐる冒けん』(研究社)刊行記念

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2017年12月、名翻訳家の柴田元幸がかねてより訳したいと言っていたMark Twain, Adventures of Huckleberry Finnが、ついに翻訳刊行されました。『ハックルベリー・フィンの冒けん』という書名で!

あれから2年後、この名作をあらゆる方向から分析する『「ハックルベリー・フィンの冒けん」をめぐる冒けん』が刊行されます。

ハック・フィンの言葉の徹底解説、T・S・エリオットから横尾忠則に至るハック論、『ハック・フィン』から生まれた新たな〈冒けん〉たち、幻に終わった『ハック・フィン』二つのエピソードの初訳・新訳などなど、本書「『ハックルベリー・フィンの冒けん』をめぐる冒けん」で、アメリカ文学で一番愛される名著を味わいつくす冒けんが堪能できます!

『ハックルベリー・フィンの冒けん』ついて、柴田元幸が語りつくし、みなさんのご質問にすべてお答えします。

アメリカ文学愛好者、翻訳者と翻訳家志願者、絶対参加のイベントです!

【プロフィール】
柴田元幸(しばた・もとゆき)
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。
ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。
2010 年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。
マーク・トウェインの翻訳に、『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)、『トム・ソーヤーの冒険』『ジム・スマイリーの跳び蛙―マーク・トウェイン傑作選』(新潮文庫)、最近の翻訳に、スチュアート・ダイベック『路地裏の子供たち』、スティーヴン・ミルハウザー『私たち異者は』(白水社)、編訳書に、レアード・ハント『英文創作教室 Writing Your Own Stories』(研究社)など。
文芸誌『MONKEY』、および英語文芸誌Monkey Business 責任編集2017 年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。

日程 / 2019年11月4日 (月)
時間 / 18:00~19:30 (開場17:30)
料金 / 1,550円(税込)
定員 / 100名様
会場 / 本店 大教室

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