2019年10月12日(土)

林雄司 × 松井剛「ハロウィンは誰のものか? 〜渋谷の若者から地味ハロウィンまで徹底討論ナイト」 『ジャパニーズハロウィンの謎』(星海社)刊行記念

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一橋大学商学部の松井剛ゼミナールの学生たちが、『ジャパニーズハロウィンの謎: 若者はなぜ渋谷だけで馬鹿騒ぎするのか?』(星海社新書)という本を書きました。

昨年のハロウィンで、渋谷のセンター街で軽トラックが横転させられた事件を覚えている人は多いと思います。

もともとケルトを起源とする祭りが、アメリカではくり抜いたカボチャを並べるイベントとなり、さらに日本に入ると、独自の謎進化を遂げてしまいました。

この本は、

・酔っぱらいの喧騒や路上のごみ問題など、負のイメージで取り沙汰される渋谷ハロウィン
・20年以上の歴史を誇り地域に根付いたカワサキ ハロウィン
・クールジャパンのひとつともいえるコスプレ文化と結びついた池袋ハロウィン
・毎年ツイッターのトレンドを独占する地味ハロウィン

という4つのハロウィンの現地取材や関係者へのインタビューをまとめたレポート。
さらには、ハロウィンが日本に持ち込まれた歴史的経緯をまとめたり、今後のハロウィンについて考察したり、1冊でハロウィンのカコ・イマ・サキが分かるようになっています。

当日のゲストは、本書の第4章でもインタビューに応じてくれた、地味ハロウィン提唱者である「デイリーポータルZ」ウェブマスター・林雄司さん。

なぜ地味ハロウィンを始めたのか、どんなコスプレがウケているのか、運営上の工夫など、毎年盛り上がりを見せるこのイベントについていろいろと教えていただきます。
さらには執筆したゼミの学生も交え、奇祭・ジャパニーズハロウィンについて徹底議論!

パリピハロウィンを予定している方も、今年こそ地味ハロウィンに参戦したい!という方も、みなさま奮ってご参加ください。

【出演者プロフィール】
林雄司(はやし・ゆうじ)
1971年東京生まれ。
「デイリーポータルZ」ウェブマスター。
サイト制作のほか、イベントの企画も行っている。
主な編著書に「死ぬかと思った」シリーズ、「会社でビリのサラリーマンが1年でエリートになれるかもしれない話」。
好きな食べ物はアスパラガス。
デイリーポータルZ
Twitter:yaginome

松井剛(まつい・たけし)
1972年生北海道生まれ。
一橋大学経営管理研究科教授。消費文化の研究者。
マーケティング、消費者行動論などを教えている。
著者に『ことばとマーケティング』(碩学舎)、『アメリカに日本のマンガを輸出する』(有斐閣)、共著に『欲望する「ことば」』(集英社新書)など。
好きな食べ物はカツオの刺身。
Twitter:matsu_take

【重要なお知らせ】
10月1日からの消費税率の引き上げに伴い、チケット価格を変更いたします。

9月30日までにチケット購入の場合…
前売1500円+ドリンク500円(共に税込)=2000円
当日2000円+ドリンク500円(共に税込)=2500円

10月1日以降にチケット購入の場合…
前売1500円+ドリンク500円(共に税別)=2200円
当日2000円+ドリンク500円(共に税別)=2750円

くわしくはこちらのページをご覧ください。

10月1日0時より自動的に価格が切り替わりますので、
ご参加のお客さまはお早めにお申し込みください。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order
※いずれも税別

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