2019.10.29 TUE
19:00 – 21:00
『光に向かって這っていけ——核なき世界を追い求めて』の刊行を記念して、神保町ブックセンターでは10月29日(火)19時より、著者のサーロー節子さんと、ICAN国際運営委員の川崎哲さんをお迎えしトークイベントを開催します。
『光に向かって這っていけ』は、2017年12月のICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のノーベル平和賞授賞式で被爆者として力強いスピーチをし、世界中に感銘を与えたサーロー節子さんの、知られざる人生の全貌を伝える自伝です。
川崎哲さんはICAN国際運営委員であり、ピースボートの共同代表としても知られています。本書にも「広島で14歳の川崎少年に会った」と記されているように、サーローさんとはご縁の深い方です。
サーローさんのご帰国に合わせた、国際的な平和運動の最前線で活動しつづけているお二人の貴重な顔会わせ、ぜひお運び下さい。
当日は、共著者の金崎由美さん(中国新聞記者)にもサポートをいただく予定です。
【開催日時】
2019年10月29日(火)
18:15 受付開始
18:30 開場
19:00 イベント開始
21:00 イベント終了予定
〇イベントの最後にサイン会を予定しています。
☆チケット代金 一般:1500円(ワンドリンク付き)
☆店頭、お電話でもお申込みを承ります。(03-6268-9064 平日9:00~20:00、土日祝10:00~19:00)
※お電話でお申込みの際は、開催日時とイベント名をスタッフにお伝えの上お申込みください。
☆座席の約半数がスツール(簡易の丸椅子)です。
長時間スツールでの着席が困難なお客様は背もたれのある席をお取りしますので
Peatixのメッセージ機能もしくはお電話にてお知らせください。
【注意事項】
・キャンセルをご希望される方への払い戻しは、10月27日19時までにご連絡いただいた方のみとさせていただきます。
・不参加による払い戻しはいたしかねます。
・イベントの録音動画撮影はお断りいたします。
【主催】神保町ブックセンター
【協力】岩波書店
サーロー節子(さーろー・せつこ)
1932年広島市生まれ。被爆者、平和運動家。広島女学院高校、広島女学院大学卒。1954年に米国リンチバーグ大に留学。カナダ・トロント大で修士号(社会福祉学)。1970~90年ソーシャルワーカーとしてトロント市教育委員会に勤務。70年代から本格的に反核・平和運動に取り組む。2007年民間人最高位の勲章「オーダー・オブ・カナダ」受章。ICANには2007年頃から関わる。
川崎哲(かわさき・あきら)
1968年東京生まれ。NGOピースボート共同代表。2009〜10年「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」でNGOアドバイザー。ICANでは副代表、共同代表を経て、2014年7月より国際運営委員。著書に『新版 核兵器を禁止する——条約が世界を変える』『核兵器はなくせる』など。
金崎由美(かなざき・ゆみ)
1970年北海道登別市生まれ。1995年中国新聞社入社。岩国総局、東京支社編集部、論説委員室などを経て、同社ヒロシマ平和メディアセンター記者。