2019年11月16日(土)

黒崎正己 × 早川タダノリ「桐生悠々の先見性とディストピア化する日本 『新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」』(現代書館)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
桐生悠々の句「蟋蟀は鳴き続けたり、嵐の夜」(嵐=ファシズムの時代に、コオロギ一匹=私は鳴き続ける)を胸に刻み、テレビ報道の現場で奮闘する黒崎正己さんと、自民族の優越性を称揚する「日本スゴイ」イデオロギーのルーツを丹念に辿る早川タダノリさんが放つ、戦時下と地続きの問題が相次ぐ現代日本への大喝一声!

【講師紹介】
黒崎正己(くろさき・まさき)
1968年石川県金沢市生まれ。
金沢大学3年生の時に桐生悠々を知る。北陸朝日放送入社後、報道記者として主に原発問題の取材を続ける。
2018年にディレクターを務めた「言わねばならないこと-新聞人・桐生悠々の警鐘-」が、第1回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞を受賞。現在、報道制作局次長兼報道制作部長。

早川タダノリ(はやかわ・ただのり)
1974年生まれ。
フィルム製版工などを経て、現在は編集者として勤務。
ディストピア好きが高じて20世紀の各種プロパガンダ資料蒐集を開始。
著書に『「日本スゴイ」のディストピア』(朝日文庫)、『「愛国」の技法』(青弓社)、『神国日本のトンデモ決戦生活』『原発ユートピア日本』(ともに合同出版)などがある。

開催日時:2019年11月16日(土) 19:00~

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

イベント情報の詳細はこちら