2019年11月20日(水)

松永美穂 × 佐藤裕子トークイベント「聖書と文学―聖書は文化の源泉であり、古今の文学に影響を与えてきた―」 『聖書 聖書協会共同訳』(日本聖書協会)刊行一周年記念

【ジュンク堂 池袋本店】
2018年12月に日本聖書協会から、前回の『聖書 新共同訳』以来、31年ぶりとなる新訳『聖書 聖書協会共同訳』が出版されました。
その刊行一周年を記念して、著名な文学者お二人を招いたトークイベントを開催します。
聖書がキリスト教の聖典であるだけでなく、古典として文学に影響を与えてきたこと、ご自身が関わった聖書翻訳と一般文学の翻訳がどう違うのかなど、聖書と文学をテーマに、それぞれのご専門の立場から存分に語っていただきます。

当日、ご来場の方に、聖句入り特製革しおりをプレゼントいたします。

【講師紹介】
松永美穂(まつながみほ)
ドイツ文学研究者、翻訳家。早稲田大学文学学術院教授。
1958年生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。
著書に『誤解でございます』(清流出版)、訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮社)(毎日出版文化賞特別賞受賞)、ヘルマン・ヘッセ『車輪の下で』、ライナー・マリア・リルケ『マルテの手記』(いずれも光文社古典新訳文庫)など。「聖書協会共同訳」事業の翻訳者(日本語担当)。

佐藤裕子(さとうゆうこ)
日本文学研究者。フェリス女学院大学文学部教授。
1957年生まれ。関西学院大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。
著書に『漱石解読―〈語り〉の構造』(和泉書院)、『漱石のセオリー―『文学論』解読』(おうふう)、『主人公はいない—文学って何だろう』(フェリス女学院大学)、『坊っちゃん事典』(共編、勉誠出版)、『漱石辞典』(共編、翰林書房)など。
「聖書協会共同訳」事業の翻訳者兼編集委員(日本語)。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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