2019年11月8日(金)

小川軽舟 × 神野紗希トーク&サイン会「変容する家族と俳句」 『朝晩』(ふらんす堂)×『女の俳句』(ふらんす堂)『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(日本経済新聞出版社)W刊行記念

logo_tsutaya100
俳句結社「鷹」の主宰である、小川軽舟さんの第五句集『朝晩』(ふらんす堂)と、若手俳人として活躍している神野紗希さんの『女の俳句』(ふらんす堂)と『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(日本経済新聞出版社)の刊行を記念して、トークイベントを開催致します。

今年七月に刊行された、小川軽舟さんの句集『朝晩』は昭和、平成に「標準世帯」と呼ばれたごく普通の家族や日々の暮らしを、丁寧に描いた、魅力溢れる句集です。

また、神野紗希さんは、俳句に詠み込まれた、いろいろなかたちの「女」を集め、俳句の中の女たちの声を浮かび上がらせたアンソロジー『女の俳句』と、子育て、家事、仕事、家族など、女性の生活実感と俳句について綴られたエッセイ集『もう泣かない電気毛布は裏切らない』をこの秋、刊行されます。

昭和、平成の時代にいわゆる「普通」であった家庭を営んできた小川軽舟さん。
令和の時代に、共働きで子育てをしている神野紗希さん。

共に、自らの立場に引きつけて、俳句を詠んできたお二人に、時代と共に変容していく家族の形や、女性の役割、ジェンダー観を受けて、これから俳句はどう変わってゆくのか、存分にお話ししていただきます。

どうぞ、奮ってご参加下さい。

『女の俳句』(ふらんす堂)【2019年10月末刊行予定】

『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(日本経済新聞出版社)【2019年10月下旬刊行予定】

【プロフィール】
小川軽舟
1961年千葉県生まれ。俳人。
1986年「鷹」入会、藤田湘子に師事。
2005年「鷹」主宰。
2002年、第一句集『近所』により俳人協会新人賞、2005年、『魅了する詩型 – 現代俳句私論』で、俳人協会評論新人賞受賞。
毎日新聞俳壇選者。
ふだんは関西単身赴任中のサラリーマン。
家族と離れて暮らす日々を綴った句集『俳句日記2014掌をかざす』、中公新書『俳句と暮らす』に続き、今年7月に句集『朝晩』を刊行。

神野紗希(こうの・さき)
1983年、愛媛県松山市生まれ。俳人。
高校時代、俳句甲子園をきっかけに俳句を始める。
2002年、第1回芝不器男俳句新人賞坪内稔典奨励賞受賞。
句集に『星の地図』(マルコボ.com)『光まみれの蜂』(角川書店)、著書に『日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日』(愛媛新聞社、2018年に第34回愛媛出版文化賞大賞受賞)『30日のドリル式 初心者にやさしい俳句の練習帳』(池田書店)など。
現代俳句協会青年部長。
明治大学・聖心女子大学講師。

【参加費】
1,500円(税込)

【お申し込み方法】
事前に下記予約フォーム、または店頭、電話より申し込みいただき、当日受付時にてお支払いください。(*お釣りの無いようお願い申し上げます)

【注意事項】
・消費税改正にともない、2019年10月1日以降ご注文分より、参加費の消費税は8%から10%に変更いたします。あらかじめご了承ください。
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・サイン会は、当店でご購入いただいた書籍に限らせていただきます。
〈イベント会場にて即売会もございます)
・会場でのご飲食は9Fでお買上の商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・本イベントはTポイント・ルクアポイントは対象外となります。

会期 / 2019年11月08日(金)
時間 / 19:00~21:00(開場18:30)
場所 / 梅田 蔦屋書店 店内 4thラウンジ
定員 / 80名
講師・ゲスト / 小川軽舟 神野紗希
主催 / 梅田 蔦屋書店
共催・協力 / 日本経済新聞出版社/ふらんす堂
問い合わせ先 / 梅田 蔦屋書店(06-4799-1800)

チケットのご予約はこちら(ページ下部)

イベント情報の詳細はこちら