アーティストにとって、住まいは「生き方の姿勢が、かたちになって見えるもの」(本文より)――
ホンカク建築家(本・書く・建築家)を自認する中村好文さん。
最新刊『芸術家のすまいぶり』では、その中村さんが12軒のアーティストのアトリエと住まいをふらりと訪ね、アーティストの「住まいぶり」を平易で滋味のある文章で紹介します。
描く人、刻む人、紡ぐ人、奏でる人……日々の暮らしと制作活動が渾然一体となったアーティストの居住空間から、「家とはなにか?」のヒントを探る1冊です。
本書では語り尽くせなかったとっておきの「こぼれ話」も聴けるかもしれません。
トーク後、サイン会を実施します。ぜひお越しください。
【プロフィール】
中村好文(なかむら・よしふみ)
建築家。1948年生まれ。72年武蔵野美術大学建築学科卒業。
宍道設計事務所、吉村順三設計事務所を経て、81年レミングハウス設立。
主な作品に、《三谷さんの家》(1986)、《REI HUT》(2001)、《伊丹十三記念館》(2007)など。主な著書に『住宅巡礼』『住宅読本』『意中の建築 上・下巻』(新潮社)、『集いの建築、円いの空間』(TOTO出版)、『建築家のすまいぶり』『湖畔の山荘設計図集』(エクスナレッジ)、『小さな家の物語』(平凡社)など多数。
日程 / 2019年12月3日 (火)
時間 / 19:00〜20:30 開場 18:30〜
料金 / 1,540円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室