2019年11月27日(水)

谷賢一 × 徳永京子 × 田中大介「シモキタでフクシマと演劇を思う夜」 戯曲『福島三部作』(而立書房)刊行記念

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今夏、東京芸術劇場シアターイーストをはじめ、いわきや大阪でも上演されたDULL-COLOREDPOPの『福島三部作』。
谷賢一さんによる同作品の戯曲集が、11月10日に刊行となりました。

東日本大震災による福島原発事故以降、福島出身の谷賢一さんは3年近い時間をかけて取材を敢行。
福島県双葉町の町長だった故・岩本忠夫氏の政治人生を主軸に、原発誘致からメルトダウンまでの50年史を描きます。

現地への取材を重ねて執筆した経緯、2019年の上演、本作への思いとは?
“演劇悪魔”こと谷さんがビールを片手にじっくり語ります!

ゲストには、演劇ジャーナリストの徳永京子さんが登場。
本作について、小劇場について、演劇のこれからについて語り合う夜となります。
聞き手には、演劇ライターとしても活動する徳間書店の田中大介さんが登壇。

劇団公演『マクベス』を控えるなか、下北沢で語り合う演劇ナイト。必見です!

【出演者プロフィール】
谷賢一(たに・けんいち)
1982年生まれ。福島県生まれ、千葉県柏市育ち。
劇作家・演出家・翻訳家。劇団DULL-COLOREDPOP主宰。
オリジナル作品から国内外の戯曲まで幅広く手がけ、独自の創作スタイルを確立。
外部への脚本提供や、翻訳、演出も多数。
2019年の夏には『福島三部作』の一挙上演で1万人を動員し話題を呼んだ。
12月12日より、劇団DULL-COLOREDPOP公演『マクベス』の上演が控えている。

徳永京子(とくなが・きょうこ)
朝日新聞の劇評をはじめ、さまざまな媒体で劇評、インタビュー、寄稿文、作品解説などを執筆。
著書に『我らに光を』、『演劇最強論』(藤原ちから氏と共著)、『「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢』(【語り】本多一夫)。
東京芸術劇場の企画選考&運営委員。パルテノン多摩企画アドバイザー。
せんがわ劇場演劇事業部アドバイザー。読売演劇大賞選考委員。

田中大介(たなか・だいすけ)
1977年生まれ。ライター・編集者。
徳間書店・学芸編集部所属。
週刊誌記者、映画雑誌編集者などを経て現職。
ビジネス書、実用書、演劇関連書などの書籍を担当。
ライターとして『えんぶ』『SPICE』などの媒体に寄稿するほか、演劇作品DVDのライナーノーツやプログラム編集・執筆も多数担当している。

【重要なお知らせ】
10月1日からの消費税率の引き上げに伴い、チケット価格を変更いたします。

9月30日までにチケット購入の場合…
前売1500円+ドリンク500円(共に税込)→2000円
当日2000円+ドリンク500円(共に税込)→2500円

10月1日以降にチケット購入の場合…
前売1500円+ドリンク500円(共に税別)→2200円
当日2000円+ドリンク500円(共に税別)→2750円

くわしくはこちらのページをご覧ください。

10月1日0時より自動的に価格が切り替わりますので、ご参加のお客さまはお早めにお申し込みください。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order(税別)
■当日店頭2,000yen + 1 drink order(税別)

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