山と自然をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人若菜晃子さんによる随想集『街と山のあいだ』は増刷を重ね、多くの山好き、本好きの心をとらえました。
著者の体験に基づいた独自の視点で描かれる世界は、読者自身の記憶をも呼び起こし、深い思考へと誘う普遍性を秘めています。
山に続き、海外の旅を題材とした本書『旅の断片』の出版を記念して、若菜さんの出版社時代からの長年の友人であり、登山界のオピニオンリーダーのひとりでもあるハイカーズデポ店主の土屋智哉さんを聞き手に、おふたりの山、旅、本、ものを作ること売ることについて、縦横無尽にお話を展開していただきます。
【プロフィール】
若菜晃子(わかな・あきこ)
1968年兵庫県神戸市生まれ。
編集者。大学卒業後山と溪谷社入社。
『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。
山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。
著書に『東京近郊ミニハイク東京周辺』『ヒルトップ散歩』『徒歩旅行』『地元菓子』『石井桃子のことば』『東京甘味食堂』『街と山のあいだ』他。
小冊子『murren』編集・発行人。
土屋智哉(つちや・ともよし)
1971年東京都練馬区生まれ。
東京三鷹のウルトラライトハイキングの専門店ハイカーズデポ店主。
北米のジョン・ミューア・トレイル、コロラド・トレイルなどをスルーハイク。
日本国内でも奥多摩から北アルプス立山までの300km山岳ハイクなどを実践。
著書に『ウルトラライトハイキング』
日程 / 2020年1月24日 (金)
時間 / 19:00~20:30 (開場18:30)
料金 / 1,540円(税込
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室