2020年1月12日(日)

小川たまか × 清田隆之 × シオリーヌ「私たちをモヤモヤさせるものの正体は? ~セクハラ、性暴力、ジェンダーギャップ」

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セクハラ、性暴力、男女差別……ニュース、SNSで日々ジェンダーやそれにまつわるハラスメント、暴力などの見聞きすると、モヤモヤしませんか?
たとえば、このようなこと。

「なんで女性ばかりが“自衛”を求められるの?」
「セクハラされたのに、『されるあなたにも悪いところがある』って言われた!」
「強制わいせつの被害に遭った16歳の高校生が『男の部屋にいくのはそういうことだってわかっていただろ』って責められるのはなぜ?」

……などなどひとりで悶々と考えるのが、しんどいこともありますよね。
まずは、そうしたモヤモヤを共有したいと思います。
そして、その背景にあるものを探りましょう。
それは社会規範かもしれません、法律かもしれません、多くの人が無意識のうちに抱いている差別意識かもしれません。

一緒に考えるのは、性暴力について多くの取材をし2018年に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)を著した小川たまかさん、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表で『よかれと思ってやったのに』(晶文社)などの著書がある清田隆之さん、助産師・性教育YouTuberとして注目を集めるシオリーヌの3名。

モヤモヤを共有したい人、その根っこにあるものを知りたい人の参加をお待ちしています。

現在、みなさんのモヤモヤを募集中です。
イベントには行けないけどモヤモヤだけでも届けたい……という方も大歓迎!
ぜひこちらに書き込んでください。

※このイベントは、一般社団法人Springの主催で開催します
一般社団法人Springは、日本初の性被害当事者とその支援者で構成され、刑法性犯罪改正を目指す団体です。これまでロビイング活動や、被害の実態および刑法改正の必要性を訴えるイベントを多く開催してきました。今回は、この問題に関心を寄せるみなさんとともに、より“身近な問題”として性暴力、性犯罪について考えていきたいと思ってます。
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【出演者プロフィール】(五十音順)
小川たまか(おがわ・たまか)
1980年・東京都品川区生まれ。
性暴力、教育、ジェンダー問題などを主に取材するライター/被害者支援と加害者臨床の専門家がディスカッションを行うシンポジウム「性犯罪をなくすための対話」など、性暴力関連イベントの運営も/『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』は初の著書。

清田隆之(きよた・たかゆき)
1980年、東京都生まれ。
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。
早稲田大学第一文学部卒業。
これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。著書に『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(イースト・プレス)、 単著に『よかれと思ってやったのに――男たちの「失敗学」入門』(晶文社)など。

大貫詩織(シオリーヌ)
助産師/性教育YouTuber。
総合病院産婦人科にて勤務ののち、現在は学校での性教育に関する講演や性の知識を学べるイベントの講師を務める。
性を学ぶオンラインサロン「yottoko labo」オーナー。
YouTuberとして性を学べる動画を配信中!

時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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