2020年2月10日(月)

吉増剛造氏 × 林浩平氏トークイベント「いま、文学と文学研究にとって大事なこと」 『アナホリッシュ國文學』(響文社)復刊記念

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『國文學—-解釈と教材の研究』(學燈社)の後継誌として、昨年11月に再出発した日本文学総合誌の『アナホリッシュ國文學』。
學燈社以来の歴史を踏まえると、『國文學』は50年以上にわたり刊行されてきた雑誌です。
後継誌の名付け親でもある詩人の吉増剛造氏をお招きし、日本文学と「知」の接点について、編集顧問で詩人・文芸評論家の林浩平氏と大いに語り合います。
人文学の存在意義から今号のポイント解説まで、話題満載です。乞うご期待。

日 時|2020年2月10日(月)  19:00開始 18:45開場

会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース

参加料|500円

受 付|1月20日(月)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
ご予約電話番号:03-3354-0131
新宿本店代表番号(10:00~21:00)
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

【プロフィール】
吉増 剛造(よします・ごうぞう)
1939年生まれ。詩人、文化功労者、日本藝術院会員。慶應義塾大学文学部国文科卒。
著書:主な詩集に『黄金詩篇』(高見順賞)、『熱風a thousand steps』(藤村記念歴程賞)、『オシリス、石ノ神』(現代詩花椿賞)、『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(芸術選奨文部大臣賞)、『表紙omote-gami』(毎日芸術賞)など受賞歴を持つもののほか、近作では『裸のメモ』、『怪物君』。文集に『根源乃手/根源乃(亡露ノ)手』、『火ノ刺繍』、『我が詩的自伝』など多数。
また自作朗読を前衛ロックバンドと行なったり、多重露光写真やgozoCineと称する動画作品の制作など映像作家としても活動する。
昨年はリボーンアートフェスティバルに参加、石巻のホテルの部屋の窓に詩を書きつけたが、現在それは《room キンカザン》として一般公開されている。

林 浩平(はやし・こうへい)
1954年和歌山生まれ。詩人、評論家。
東京大学法学部卒、早稲田大学大学院博士満期修了(日本文学)。
東横女子短大・助教授、恵泉女学園大学特任教授を経て、早稲田大学、恵泉女学園大学、武蔵野美術大学、跡見学園女子大学、名古屋芸術大学で講師。
著書:詩集『心のどこにもうたが消えたときの哀歌』、評論『ブリティッシュ・ロック 思想・魂・哲学』、『折口信夫・霊性の思索者』、『裸形の言ノ葉―吉増剛造を読む』、『テクストの思考―日本近現代文学を読む』、編著『ロック天狗連』、『やさしい現代詩』、『生きのびろ、言葉』など多数。
1993年、HNK総合テレビ「ナイトジャーナル」キャスター他、NHK退職後も芸術関連の教養系テレビ番組企画演出。

◆注意事項◆
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。終了のご案内は当HPおよびツイッターにて速やかに行います。
*ご入場の際はお並び頂いた方からご案内いたします。
*トークは約1時間を予定しております。
*会場では『アナホリッシュ國文學』は会場で販売いたします。
*席は自由席になります。
*イベント会場での撮影・録音は一切お断り致します。
*お電話でご予約のお客様が不参加の場合、イベント終了時点ですべてキャンセル扱いとさせていただきます。

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