2020年2月10日(月)

pha × 佐藤友哉 × 滝本竜彦「作家の知の整理術」 『ゆるくても続く 知の整理術』(大和書房)『どこでもいいからどこかへ行きたい』(幻冬舎)W文庫化記念

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文筆家であり、元「日本一有名なニート」であるphaさん。

この度phaさんの著作が二作続けて文庫化されます。

一つは昨年11月に大和書房より刊行された『ゆるくても続く知の整理術』。

もう一つは今年2月6日に幻冬舎より刊行される『どこでもいいからどこかへ行きたい』。

二作品の文庫化を記念し、刊行イベントを開催します!

phaさんよりコメントも届いております。

こんにちは、phaです。
昔から読むことや書くことが好きで続けてきたのだけど、気づいたら書くことが仕事になっていて、それが今でもなんだか不思議な気がします。あまり働いている意識はなく、好きなことを続けていたらいつの間にかお金をもらえるようになったという感じです。

最近、作家の海猫沢めろん、佐藤友哉、滝本竜彦、ロベスピエール、という5人で集まってエリーツというバンドを始めました。
興味のある人はYouTubeにチャンネルがありますので見てみてください。
普段はこのメンバーでスタジオに集まって変な曲を作ったり、安居酒屋でどうでもいい話を喋ったりしているのですが、せっかくなので改めて作家の勉強術、仕事術などについて聞いてみたいと思い、佐藤さんと滝本さんを呼んで今回の企画を立ててみました。
あまり知らない人とトークイベントをするのは苦手なのですが、いつも会ってる人となら気楽だ、という感じもあります。

「アイデアがわかないときはどうするか」
「面白い文章を書くコツ」
「やる気がわかないときはどうするか」
「一日何時間くらい仕事をしているのか」
「どんな本に影響を受けてきたか」
など、文章を書くことを仕事にしていく上での、情報のインプットやアウトプットのやり方などについて話す予定です。文章を書く人や、文章を仕事にしたい人、仕事でいろいろアイデアを出したり知的作業をする人の参考になればよいなと思います。

phaさん、佐藤さん、滝本さんへの質問を事前にこちらで受け付けています!

また、ご参加の方には、ご出演の三名による当日限定の書き下ろしペーパーを配布いたします!

読むこと、書くこと、「文章」に興味がある方必見のイベントです!

【出演者プロフィール】
pha
1978年生まれ。大阪府出身。
京都大学総合人間学部を二十四歳で卒業し、二十五歳で就職。
できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、二十八歳のときにツイッターとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞めて上京。
それ以来毎日ふらふらと暮らしている。
シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。
著書に『しないことリスト』『ゆるくても続く知の整理術』『どこでもいいからどこかへ行きたい』『がんばらない練習』などがある。

佐藤友哉(さとう・ゆうや)
1980年生まれ。北海道出身。
2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』でメフィスト賞受賞。
2007年『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を最年少で受賞。
他の著書に『クリスマス・テロル invisible×inventor』『世界の終わりの終わり』『デンデラ』『ナイン・ストーリーズ』『転生! 太宰治 転生して、すみません』等がある。

滝本竜彦(たきもと・たつひこ)
1978年生まれ。北海道出身。
ひきこもりが高じて大学を中退し、輝かしい青春のひとときをフルスイングでドブに投げ捨てる…というキャッチフレーズの下、2001年、第5回角川学園小説大賞特別賞を受賞した『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』でデビュー。
2002年に発表した『NHKにようこそ!』がマンガ化、アニメ化され大ヒットとなる。
近刊に『ライト・ノベル』がある。
現在、カクヨムと小説家になろうで「異世界ナンパ 〜無職ひきこもりのオレがエルフや猫人間や幼女竜に声をかけてみました〜」を連載中。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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