2020年2月14日(金)

島本脩二 × 松本弦人 × 秋吉健太「なぜ今『日本国憲法』なのか」 『日本国憲法』(TAC出版)刊行記念

logo_bb100
昨年11月末に、松本弦人さんの編書『日本国憲法』が発売されました。

同書は、103 の条文と錚々たる戦後の日本美術作品69点と同時に憲法を味わう、「憲法×アートによる、あたらしいタイプの日本国憲法の本」です。
Official Website
Twitter

この刊行を記念してトークイベントを開催します。

出演は、今回の編集を担当した、伝説的な編集者・島本脩二さん。
島本さんが手がけた、1982年発売の『日本国憲法』、矢沢永吉『成りあがり』、岩合光昭『クジラの海』、石川賢治『月光浴』などはベストセラーとして知られるところです。

ゲストには、今回編集とデザインを担当したグラフィックデザイナーの松本弦人さん。

聞き手は、Yahoo!ライフマガジン編集長の秋吉健太さんが務めます。

・島本さんは、なぜまた「日本国憲法」を編集したのか
・憲法×アートの意味
・松本さんは、島本さんのオーダーにどう答えていったのか
・松本さんはどのように掲載作品を決めていったのか

など、同書が編まれた経緯を詳しくお聞きしていく予定です。

編集、デザイン、そして憲法やアートに興味のある人はぜひご参加ください!

【出演者プロフィール】
島本脩二(しまもと・しゅうじ)
1946年新潟県生まれ、1970年早稲田大学教育学部卒業。
小学館で雑誌『週刊ポスト』『GORO』『マミイ』『写楽』の編集部員。
『P.and』『TOUCH』『SAPIO』の編集長を経て、書籍編集部に異動。
1982年に企画編集した『日本国憲法』はベストセラーになり、現在発行部数は110万部を超えている。
主に編集に携わった書籍に、矢沢永吉『成りあがり』、YELLOW MAGIC ORCHESTRAの写真集『OMIYAGE』『SEALED』、岩合光昭『おきて』『クジラの海』、石川賢治『月光浴』、大山行男『初めての富士山』ほか多数。

松本弦人(まつもと・げんと)
1961年生まれ。グラフィックデザイナー。
NEW YORK DISK OF THE YEAR グランプリ、読売新聞社賞、1995年東京ADC賞、AMD Award ’96 Best Visual Designer、2002年東京TDC賞など受賞多数。
主なデジタルメディア作品に、フロッピーディスク『Pop up Computer』(1994年、アスク講談社)、CD-ROM『ジャングルパーク』(1997年、デジタローグ)、ゲームソフト『動物番長』(2002年、Nintendo キューブ)などがある。
BCCKSのコンセプトデザインやアートディレクションなどを手がけるクリエイティブ・チーフ・オフィサー。

秋吉健太(あきよし・けんた)
1969年熊本生まれ。
角川書店(現KADOKAWA)にて『Tokyo Walker』編集長を経て、Yahoo! JAPANに入社。
『Yahoo!ライフマガジン』の初代編集長となる。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら