2020年2月18日(火)

久保明教 × 藤原辰史トークイベント「食べること × 作ること × 考えること」 『家庭料理という戦場』(コトニ社)・『分解の哲学』(青土社)刊行記念

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食べることで生きている私たちは、食の内側に巻きこまれていて、だからこそ、それを外側から語り分析しデザインすることは魅力的であると同時に暴力的なことでもあります。

では、食という身近すぎる対象とそれを外側から語る方法をいかにむすびつけ直すことができるのでしょうか。

「『家庭料理』という戦場」(コトニ社)の出版と『分解の哲学』(青土社)のサントリー学芸賞受賞を記念して、人類学者・久保明教と歴史学者・藤原辰史とが<食>と<知>をめぐって語り合います。

食べること、作ること、考えることに今どんな可能性があるのでしょうか?

○限定小冊子配布のお知らせ
イベント参加のお客様には、当日会場にて、『「家庭料理」という戦場』(コトニ社)刊行記念久保明教さんインタビュー限定小冊子(聞き手・代官山 蔦屋書店人文コンシェルジュ宮台由美子)を差し上げます。ご参加お待ちしております。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア

【対象商品】
・書籍『「家庭料理」という戦場』(コトニ社・2,200円/税込)+イベント参加券(550円/税込)セット 2,750円(税込)
・書籍『分解の哲学』(青土社・2,640円/税込)+イベント参加券(550円/税込)セット 3,190円(税込)
・イベント参加券 1,600円(税込)

※『「家庭料理」という戦場』は2020年1月14日(火)に入荷予定です。 ※入荷いたしました
イベント当日以前に店頭にて書籍+参加券セット商品のお受け取りをご希望の方は、入荷日以降でお願いいたします。
オンラインストアでお申込みの方も、発売日後の発送となります。 何卒ご了承ください。

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
久保 明教 (くぼ・あきのり)
1978年生まれ。一橋大学社会学研究科准教授。
大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。博士(人間科学)。
科学技術と人類の関係について文化/社会人類学の観点から研究をおこなう。
主な著書に、『ブルーノ・ラトゥールの取説――アクターネットワーク論から存在様態探求へ』(月曜社、2019)、『機械カニバリズム――人間なきあとの人類学へ』(講談社選書メチエ、2018)、『ロボットの人類学――二〇世紀日本の機械と人間』(世界思想社、2015)、『現実批判の人類学――新世代のエスノグラフィへ』(世界思想社、分担執筆、2011)など。

藤原 辰史 (ふじはら・たつし)
1976年北海道生まれ、島根県育ち。
京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。
05年『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)で日本ドイツ学会奨励賞、12年『ナチスのキッチン』(共和国)で河合隼雄学芸賞、18年『給食の歴史』(岩波書店)で辻静雄食文化賞、19年『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞。
著書に『カブラの冬』、『稲の大東亜共栄圏』、『食べること考えること 』、『トラクターの世界史』、『戦争と農業』、『食べるとはどういうことか』がある。

会期 / 2020年2月18日(火)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00(15分前に開場)
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / コトニ社・青土社
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインショップでの受付2020年2月16日(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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