2020年3月6日(金)

【開催中止】秋元雄史 × 和佐野有紀トークイベント 『アート思考』(プレジデント社)& 『アート・イン・ビジネス』(有斐閣)刊行記念

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大変心苦しいのですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考え、この度のトークイベントの開催をいったん中止いたします。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

ご登壇者の皆さん、出版社共に、時期を改めての開催を希望しておりますのが、現時点でご案内できない為、一度ご返金させていただきます。
別途、返金メールが届きますので、ご確認下さい。

■ご返金について
1  店頭にて「チケット引換え券」をご購入のお客様
店頭にて払い戻しを受け付けております。チケット引換え券をお持ちの上、お手数ですがご来店をお願いいたします。ご質問は店舗までお問い合わせください。

2 オンラインにてご予約いただいているお客様
全て払い戻しをさせていただきます。
既に決済済みの料金を取り消すこととさせていただきますので、お客様が処理をする必要はございません。
返金対応はすでに終了しております。ご登録いただいているメールアドレスに返金処理終了のメールが届いていると思いますので、お手数をおかけいたしますが、ご確認をお願いいたします。

引き続き、どうぞよろしくお願いします。

今、アートに関する本が数多く出版されています。
なぜ、アートに注目が集まっているのでしょうか。

それは、今のビジネスにおける成長の限界を多くの人が感じ始めたからではないでしょうか。
でもアートを学べば、ビジネスの売り上げや利益が急に上昇するかと問われればそうではないかもしれません。
確実にいえるのは、アートを学ぶことで得られるアートに関する優れたいくつかの要素をビジネスに応用できる可能性があるということです。

昨年10月31日発売の『アート思考』と同12月15日発売の『アート・イン・ビジネス』。

『アート思考』の著者である秋元雄史さんは、現在、東京藝術大学美術館館長で同大学の教授を務め、これまで直島のアートプロジェクトや金沢21世紀美術館を成功に導いてきました。

『アート・イン・ビジネス』の共同著者の1人である和佐野有紀さんは、女医として都内の病院で働きながら2018年に慶應義塾大学文学部美術史専攻アートマネジメント分野において前期博士号を取得されています。

世界的な現代アーティストたちと数多く交流を重ね、数々のプロジェクトを成功に導いてきた秋元さんと、医師の立場からアートに深い関心を持ち、アートの可能性を追求し続ける和佐野さんのクロストークから生まれる「アートとビジネスの関係」「これからのアートの可能性」をお楽しみください。

・そもそもアートとビジネスの関係とは何なのか
・お金だけではないこれからの新しい価値について
・アートを通じた「豊かさ」の追求について
・現代アートから〝感動〟を求めすぎる問題点について
・世界で活躍するアーティストの実像~草間彌生さんから安藤忠雄さんまで~
・世界が認めるアートプロジェクトの作り方 など

【ご来場の皆様へお願いとご注意】
新型ウィルスの発生に伴い、イベントにご来場のみなさまへ、感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、下記ご協力のほどお願い致します。

●万が一、発熱・咳・全身痛などの症状がある場合は、ご来場の前に必ず医療機関にご連絡の上、指定された医療機関を受診されますようお願い致します。
●咳エチケットをお守りください。
●咳・くしゃみなどの症状がある方は必ずマスクを着用ください。
●当日体調にご不安のある方はくれぐれもご無理なさらぬようお願い致します。

【プロフィール】
秋元 雄史(あきもと・ゆうじ)
1955年東京生まれ。
東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長。
東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして活動。
1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」として知られるアートプロジェクトの主担当となる。
2001年、草間彌生《南瓜》を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。
2002年頃からはモネ《睡蓮》の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。
開館時の 2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。
それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字化を達成。
2006年に財団を退職。
2007年、金沢21世紀美術館館長に就任。
国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。
10年間務めたのち退職し、現職。
著書に『武器になる知的教養西洋美術鑑賞』『一目置かれる知的教養日本美術鑑賞』(ともに大和書房)、『直島誕生』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『おどろきの金沢』(講談社+a新書)、『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館新書)等がある。

和佐野 有紀(わさの・ゆき)
アートコミュニケーター/医師
東京医科歯科大学医学部医学科卒業。
都内病院にて耳鼻咽喉科医師として勤務するかたわら、2018年に慶應義塾大学文学部美学美術史専攻 アートマネジメント分野にて前期博士号取得。
研究テーマはアートマーケティング。
アート/アーティストの価値をきちんと知覚できる社会の実現、アートを基軸に自己と世界のあり方に意味を紡ぐことのできる豊かさの実装を目指し、原宿でPROJECT501を主宰。
コレクターがアート購買に至る過程をナラティヴに紹介。
平行してビジネスにおける様々な手法を介したアーティストの価値化のリサーチを行っている。

日程 / 2020年3月6日 (金)
時間 / 19:00〜20:30 開場 18:30〜
料金 / 1,540円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室

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