2020年3月4日(水)

荒木優太 × 河野真太郎「研究の場-在野とアカデミアとこれから」 『在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活』(明石書店)刊行記念

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※本イベントはインターネット配信のみでの開催となる予定です。
詳細は追ってご案内いたします。

有島武郎を専門とする研究者、荒木優太さん。
荒木さんは大学に所属せず独自で学問研究を行う「在野研究者」です。

荒木さんが編著を務めた、これからの在野研究のための指南書『在野研究ビギナーズ-勝手に始める研究生活』が昨年9月に明石書店より刊行されました。

本書には<大学に所属しても構わない。が、大学だけが学問のすべてではない。>(本書 序文より)という意志のもと、国内の現役在野研究者15名の実践と方法が記されています。

ゲストには、英文学者の河野真太郎さんをお招きします。
河野さんは専修大学に籍を置くアカデミシャンであり、研究機関としての大学のあり方について問題提起をしています。

お二人には在野、アカデミアそれぞれの研究のあり方、そして学問の場のこれからについてお話しいただきます。

ぜひご参加ください!

【出演者プロフィール】
荒木優太(あらき・ゆうた)
1987年生まれ。東京都出身。在野研究者(専門は有島武郎)。
明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。
2015年、第59回群像新人評論優秀賞を受賞。
著書に『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(東京書籍)ほか、『貧しい出版者』(フィルムアート社)、『仮説的偶然文学論』(月曜社)、『無責任の新体系』(晶文社)など。

河野真太郎(こうの・しんたろう)
1974年生まれ。専修大学法学部教授。
専門はイギリス文学・文化、新自由主義の文化と社会。
著書に『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)、編著に『文化と社会を読む 批評キーワード辞典』(研究社)、訳書にトニー・ジャット/ティモシー・シュナイダー『20世紀を考える』(みすず書房)など。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

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