※店舗ではなく、オンライン上で開催します。
『自分の仕事をつくる』著者の西村佳哲さんが、その10年後に書いた『ひとの居場所をつくる』が、ちくま文庫から刊行されます(5/13発売)。タイトルに見られる、「自分」から「ひと」、「仕事」から「居場所」への変化は、著者の関心の移ろいと同時に、ひとがごく素直に存在するのが難しい社会のありさまも語っているように思えます。
この日は、事前に寄せられた問いや感想(下部リンク参照)をもとに、田瀬さんが熱海から、西村さんが神山(徳島県)からオンラインで集い、90分の「田瀬理夫の学校」が開かれます。
二人の世界の見方、物事の捉え方に関心のある方は、どうぞお集まりください。
・当日にむけた問いや感想→[送信用フォーム][送信用フォーム]
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。passmarket-master@mail.yahoo.co.jp (配信専用アドレス)より前日と当日にウェビナー登録のURLをお送りします。どちらかで登録をお願いいたします。(URLの共有は禁止いたします)
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。
西村佳哲
1964年生まれ。リビングワールド代表。プランニング・ディレクター。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。つくる/教える/書く、の三種類の仕事を手がける。働き方研究家。著書に『ひとの居場所をつくる』(筑摩書房)、『自分の仕事をつくる』、『自分をいかして生きる』、『かかわり方のまなび方』(ちくま文庫)、『なんのための仕事?』(河出書房新社)、『自分の仕事を考える3日間 Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』『わたしのはたらき』『一緒に冒険をする』(弘文堂)などがある。
田瀬理夫
東京都出身。株式会社プランタゴ代表、農業法人株式会社ノース
千葉大学園芸学部造園学科(都市計画・造園史専攻)卒業後、「ワークショップ・プランタゴ」を開設。SUM建築研究所の集合住宅プロジェクトなどを経て、アクロス福岡、アクアマリンふくしま、味の素スタジアム西競技場、地球のたまご(OMソーラー協会本社)、クイーンズメドウ・カントリーハウスの馬付住宅プロジェクトなどを手がける。徳島県・神山町「大埜地の集合住宅」プロジェクト(2016〜)でもランドスケープを担当。
日程:2020年6月13日 (土)
時間:15時~
料金:1,100円(税込)
定員:100名様
会場:※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します
書籍情報
『ひとの居場所をつくる』
この世界は一人ひとりの仕事の累積で、仕事の質は個々の〝働き方〟によるところが大きい。その視点で書かれた『自分の仕事をつくる』の10年後、著者はこの本を書くことになる。土地も家族も生活空間も、メディアにおいても社会空間の個人化が進み、次第に分断されてゆく私たちの〝生〟を、その境界線を越えてつなぎ直してゆく、連続的なデザインとは? 解説:寺尾紗穂
当店オンラインストア限定特典付き←※オンラインストア開始しました!
(1)著者書き下ろしの「文庫版あとがき」(書籍未収録)
2)冊子「ウェルカムの考えかた 01」by 西村佳哲(先着50名)が付きます!