1960年に榊山保名義で地下出版で発表された「愛の処刑」は、長く三島由紀夫の作品ではないかと言われ続けていました。 それは一人の体育教師が教え子の中学生に見届けられながら切腹するという衝撃の展開で、「憂国」や後の三島自身 »続きを読む
伊藤文學
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2016年10月8日(土)
鈴村和成 × 伊藤文學 「三島SM谷崎 VS 薔薇族」 『三島SM谷崎』(彩流社)刊行記念
深い因縁関係にありながらも、これまであまり関係性を論じられることのなかった三島由紀夫と谷崎潤一郎。 鈴村和成さんの話題作『三島SM谷崎』では、サディズム(S)マゾヒズム(M)の視点から、二人の素顔を論じています。 谷崎作 »続きを読む