今日の精神医療の場では、フロイトが提唱した「精神分析」の方法は、古典としての重要性はあるものの、現代性を失ったものであるとみなされています。 そんな中、精神分析家である十川幸司さんは旺盛に著作を発表しながらも臨床の場での »続きを読む
十川幸司
-
2019年11月1日(金)
十川幸司 × 國分功一郎トークイベント「フロイトとマゾヒズムの問題」 『フロイディアン・ステップ』(みすず書房)刊行記念
【ジュンク堂 池袋本店】 精神分析理論の中心に位置するのは、エディプス・コンプレクスでもなければ、夢の理論でもない。 それは倒錯論である。 フロイト理論は、フェティシズム、ナルシシズム、同性愛、サディズム、マゾヒズムとい »続きを読む
-
2018年6月29日(金)
河本英夫 × 稲垣諭 × 十川幸司「変態する哲学 周回遅れにならないために」『哲学のメタモルフォーゼ』(晃洋書房)刊行記念
『哲学のメタモルフォーゼ』(晃洋書房)の刊行記念として、本書の編者である、オートポイエーシス、システム論がご専門の河本英夫さん、現象学、リハビリテーションの科学哲学がご専門の稲垣諭さん、そして本書の著者のおひとりである精 »続きを読む