2021年2月15日(月)

川瀬慈 × 管啓次郎「言葉の鳥はどこまで飛べるか」 『叡智の鳥』(Tombac)刊行記念

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※本イベントは配信(リアルタイム&アーカイブ)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。

川瀬慈さんの新著『叡智の鳥』がTombac より刊行されました(発売=インスクリプト )。
本書は映像人類学者である川瀬さんがエチオピアを初めとする世界のさまざまな場所を訪れ、湧き上がった言葉を書き留めた初めての詩集です。

刊行を記念いたしまして、Tombac を主宰する詩人/比較文学研究者の管啓次郎さんをお呼びしたトークイベントを開催いたします。
管さんには、昨年刊行された川瀬さん編著『あふりこーーフィクションの重奏/遍在するアフリカ』(新曜社)の刊行記念でも対談していただきました。

詩と人類学の関係について、お二人の作品朗読をまじえながら、最前線のお話をうかがいます。

ぜひご参加ください!

【出演者プロフィール】
川瀬慈(かわせ・いつし)
1977年生まれ。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了後、 マンチェスター大学グラナダ映像人類学センター研究員を経て、現在、国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授。
専門は映像人類学、民族誌映画。2001年より、アフリカ、主にエチオピア北部の地域社会で活動を行う吟遊詩人、楽師たちの人類学研究を行い、同時に人類学、シネマ、現代アートの実践の交差点から、映像、写真、音を用いた話法を探究。
著書に『ストリートの精霊たち』(世界思想社、「第6回「鉄犬ヘテロトピア文学賞」受賞)、『エチオピア高原の吟遊詩人』(音楽之友社)、共著書に『見る・撮る・魅せるアジア・アフリカ!――映像人類学の新地平』(新宿書房)、『フィールド映像術』(古今書院)、『アフリカン・ポップスーー文化人類学からみる魅惑の音楽世界』(明石書店)。
映像作品に『Room 11, Ethiopia Hotel』(イタリア・サルデーニャ国際民族誌映画祭にて「最も革新的な映画賞」受賞)、『ラリベロッチ――終わりなき祝福を生きる』、『精霊の馬』など。

管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ。
明治大学理工学部教授(批評理論)。
大学院理工学研究科に「総合芸術系」を創設。
詩人、比較文学研究者。
2010年の第1詩集『Agend’Ars』以降、『島の水、島の火』『海に降る雨』『時制論』『数と夕方』『狂狗集Mad Dog Riprap』(いずれも左右社)、英文詩集Transit Blues(University of Canberra)を発表。
また、『Agend’Ars』四部作からの選集(西日併記)が、Agend’Arsとしてメキシコで、Transit Bluesスペイン語版がスペインで出版されている。
最新の詩集に『犬探し/犬のパピルス』(Tombac)。
これまでに、キューバ、アメリカ、トルコ、モロッコ、フィンランドはじめ、十数か国の詩祭および大学で、日・西・英・仏の各語による招待朗読。
エッセイストとしては読売文学賞を受賞した『斜線の旅』(インスクリプト)ほか多数の著書、またエドゥアール・グリッサン『関係の詩学』『第四世紀』(いずれもインスクリプト)など仏西英語から30冊ほどの訳書がある。
最新の訳書はパティ・スミス『Mトレイン』(河出書房新社)。

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時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ オンライン開催
▼入場料(上記いずれも税別)
■配信参加:1500円
■書籍つき配信参加:1500円+『叡智の鳥』1600円

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