昨年10月に、早稲田大学教授である栩木伸明さんの新刊『世界文学の名作を「最短」で読む ――日本語と英語で味わう50作』が発売されました。
同書は、ホメロス、古事記、シェイクスピア、カフカ、エミリ・ディキンスン、若草物語、ヴァージニア・ウルフ、ウィリアム・カーロス・ウィリアムズなど、詩、小説、戯曲など古今東西の名作50作品の「おいしいところ」を日本語と英語で味わう画期的アンソロジーです。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は、著者の栩木伸明さん、そしてゲストには、詩人で作家の小池昌代さんをお迎えします。
今回のイベントでは、本の製作の舞台裏やお二人の気になった作品について、また翻訳についてや、海外文学作品の楽しみ方などについて、朗読をまじえながらトークする予定です。
お楽しみに!
【出演者プロフィール】
栩木伸明(とちぎ・のぶあき)
1958年生まれ。
上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得退学。
現在、早稲田大学教授。専攻はアイルランド文学・文化。
著書に『世界文学の名作を「最短」で読む』、『ダブリンからダブリンへ』、『アイルランド紀行』、『アイルランドモノ語り』(読売文学賞受賞)、訳書にウィリアム・トレヴァー『ラスト・ストーリーズ』『聖母の贈り物』、キアラン・カーソン 『シャムロック・ティー』『琥珀捕り』、コルム・トビーン『ブルックリン』、ブルース・チャトウィン『黒ヶ丘の上で』などがある。
小池昌代(こいけ・まさよ)
1959年生まれ。
詩人、作家。津田塾大学国際関係学科卒業。
詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑 Noemi』、『赤牛と質量』等。小説集に『かきがら』『感光生活』、『裁縫師』、『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『ことば汁』、『怪訝山』、『黒蜜』、『弦と響』、『自虐蒲団』、『悪事』、『厩橋』、『たまもの』(泉鏡花賞)、『幼年 水の町』、『影を歩く』等。エッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、『産屋』、『井戸の底に落ちた星』、『詩についての小さなスケッチ』、『黒雲の下で卵をあたためる』等がある。
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【配信での参加につきまして】
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【サイン入り・なし書籍付き配信での参加につきまして】
・サイン入り・なし書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
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【キャンセルにつきまして】
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【開催時間】
20:00~22:00 (19:30オンライン開場)
【入場料】
■配信参加 1,650yen(税込)
■配信参加+サイン入り書籍(『世界文学の名作を「最短」で読む ――日本語と英語で味わう50作』)1,650yen+1,870yen(税込)
■配信参加+サインなし書籍(『世界文学の名作を「最短」で読む ――日本語と英語で味わう50作』)1,650yen+1,870yen(税込)