2016年7月20日(水)

奥泉 光『ビビビ・ビ・バップ』(講談社)刊行記念 小説を書く楽しさ、読む醍醐味

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イベント開催日: 2016年7月20日(水) 19:30〜

多彩な作風で一作ごとに読者を魅了する奥泉光さんの新刊『ビビビ・ビ・バップ』は、AI(人工知能)+アンドロイド+ジャズ+子猫の痛快近未来小説。技術の進歩がもたらす人間観の変容などのモチーフも巧みに織り込んだ、長編エンタテインメントです。SFで語られてきたことに現実が近づきつつあるいま、小説はますます面白くなる?
翻訳家で文芸評論家としても活躍中の鴻巣友季子さんを迎えての、小説をめぐる楽しいトークです。

【講師紹介】
奥泉 光(おくいずみ・ひかる)
1956年生まれ。1986年、すばる文学賞の最終候補作『地の鳥 天の魚群』を
「すばる」に発表しデビュー。主な著作に『葦と百合』、『ノヴァーリスの引用』(野間
文芸新人賞)、『石の来歴』(表題作で芥川龍之介賞)、『『吾輩は猫である』殺人事
件』、『鳥類学者のファンタジア』、『浪漫的な行軍の記録』、『モーダルな事象――
桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』、『神器――軍艦「橿原」殺人事件』(野間
文芸賞)、『シューマンの指』、『虫樹音楽集』、『東京自叙伝』(谷崎潤一郎賞)、共編
著に『戦後文学を読む』など。

鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)
東京生まれ。英語文学翻訳家。J・M・クッツェー『恥辱』、トマス・H・クック『緋色の記憶』、ヴァージニア・ウルフ『灯台』など訳書多数。エミリー・ブロンテ『嵐が丘』、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』の新訳も話題に。著書に『全身翻訳家』、『翻訳教室 はじめの一歩』、『本の森、翻訳の泉』、『翻訳問答』(共著)、『翻訳問答2』など。最新刊にクッツェー『イエスの幼子時代』、『ポケットマスターピース E・A・ポー』(共編著)がある。

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★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
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