かつての危機の時代、「武器」として教養の重要性を訴え続けた哲学者、三木清。
生誕120年目の今、その言葉が改めて注目を集めています。
『三木清教養論集』『三木清大学論集』の編者である批評家・大澤聡さんが、NHKEテレ「100分de名著」で三木清『人生論ノート』の指南役の哲学者・岸見一郎さんを迎え、三木清の言葉について語り尽くします!
日時:2017年4月22日 (土) 14時00分~(開場:13時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにて、参加対象書籍をお買い求めいただいた方に、参加券をお渡しいたします。
またお電話による予約申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※書籍の発売前でもご予約できます。
ご来店・お買い上げは開催当日でもかまいません。
▼参加対象書籍…「三木清大学論集」(4/10発売、本体価格1600円)
主催:八重洲ブックセンター
協賛:講談社
大澤聡(おおさわ・さとし)
1978年生まれ。批評家、メディア研究者。近畿大学文芸学部准教授。博士(学術)。ジャーナリズムや文芸に関する論考を発表するほか、テレビやラジオで現代社会について精力的にコメントしている。著書に『批評メディア論』(岩波書店)。編著に『三木清教養論集』『三木清大学論集』(ともに講談社文芸文庫)など。
岸見一郎(きしみ・いちろう)
1956年生まれ。哲学者。ギリシア哲学研究と並行してアドラー心理学を研究。『嫌われる勇気』(古賀史健氏との共著)がベストセラーに。著書に『幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵』(講談社現代新書)、『アドラー 人生を生き抜く心理学』(NHKブックス)、『三木清『人生論ノート』を読む』(白鐸社)など