私は、この絵本に出会い、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の印象がガラッと変わりました。
詩を知っていても、深く知ろうとはしていなかったんですね。
アメリカ人のアーサー・ビナードさんの英訳は、賢治の過ごした時代背景にさかのぼり、賢治の想いまでも読み解くようです。
山村浩二さんの描く、賢治の里山は、絵の中に登場する郵便配達人と一緒に自然の厳しさ、豊かさをも感じながら、歩いているような気持ちにさせてくれます。
本当の賢治の里山に会いにきてください。
絵本の中だけではわからない、原画の素晴らしさを感じにきてくださいね。
出版社の今人舎さんから音筆(おんぴつ)というペンもお借りしています。
アーサー・ビナードさんの朗読が、英語と日本語の両方で聞くことができます。
原画とともに贅沢に楽しめますよ♡
山村浩二さんのサイン入りの絵本も販売しています。
みなさまのお越しをお待ちしています!