美しく、手になじむ装幀でおなじみの、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんは、小説の名手でもあります。
冬の音楽、ノース・マリン・ドライブ、白い紙の荒野、東京の三角地帯……。
1986年、突然あらわれ、姿を消した女性デュオがいた。
どこかへ行ってしまったものと音楽をめぐる長篇小説。
本書『ソラシド』の刊行を記念し、吉田篤弘さん&浩美さんが、音楽に乗ってラジオのDJふうにおおくりするミニトーク&サイン会「クラフト・エヴィング・ラジオ」の第6夜を開催いたします。
店内でのイベントです。50分ほどのトークのあと、サイン会となります。
本を買うことが参加条件です。下記ご参加方法をお読みください。
【参加方法】
2015年1月10日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 一号館一階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。『ソラシド』(吉田篤弘著 新潮社 1,620円(税込み)をお買い上げになることが参加条件です。なお、『ソラシド』の当店での発売日は、イベント前日の1月28日(水)となります。
参加券は御一人一枚です。御一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
今回のサイン会ではすべて、ご本にお客様のお名前入れ(為書き)をいたします。お名前入れのないサイン本はNGとさせていただきます。
古書の持ち込みはご遠慮ください。また色紙など、本以外の物へのサインはいたしかねます。
以上すべてご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【対象商品】
『ソラシド』(新潮社 1,500円本体)
【定員】
50名
【プロフィール】
クラフト・エヴィング商會(くらふと・えびんぐ しょうかい)
著書に『クラウド・コレクター/雲をつかむような話』『すぐそこの遠い場所』『ないもの、あります』『テーブルの上のファーブル』『おかしな本棚』、『アナ・トレントの鞄』、吉田浩美・著『a piece of cake』、吉田篤弘・著『フィンガーボウルの話のつづき』『針がとぶ』『なにごともなく、晴天』『つむじ風食堂の夜』『百鼠』『空ばかり見ていた』『小さな男*静かな声』『木挽町月光夜咄』『つむじ風食堂と僕』『電氣ホテル』などがある。著作の他にちくまプリマー新書を始め装幀の仕事を数多く手がけ、2001年、講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞している。
開催概要
- 会期:
- 2015年1月29日(木)
- 会場:
- 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
- 開館時間:
- 19:00~
- 主催:
- 代官山 蔦屋書店
- 協力:
- 新潮社
- お問い合わせ:
- 03-3770-2525