2015年6月20日(土)

翻訳者が選ぶ世界の子どもの本

ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2015年06月20日(土)19:30 ~

さくま ゆみこ(翻訳家)
宇野 和美(翻訳家)
野坂 悦子(翻訳家)
那須田 淳(作家・翻訳家)

海外作家の本には、日本とは異なる価値観や視点があります。
とくに、自分ではなかなか「外」へ出られない子どもにとって、本は大切な「窓」にもなります。
この窓のむこうにある景色へ想像の翼を広げれば、違う世界を経験することができ、
解放され、本当の自分を見つけて成長していけるのです。閉塞感の増す今の日本の状況のなかで、
それぞれ別の専門言語を持つ4名が、世界の子どもの本をもっと読んでほしいと、思いを語ります。
★トークセッション終了後、サイン会がございます。

【講師紹介】
●さくま ゆみこ
翻訳家。アフリカ子どもの本プロジェクト代表。青山学院女子短期大学子ども学科教授。
著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。
訳書は「リンの谷のローワン」シリーズ(あすなろ書房)など200点を超えている。
●宇野和美(うの かずみ)
翻訳家。日本国際児童図書評議会(JBBY)理事、日本子どもの本研究会理事。
出版社勤務を経て翻訳に携わり、スペインやラテンアメリカ各国の絵本・児童文学を積極的に紹介している。
最近の訳書に『かぞくのヒミツ』(エイアールディー)、『だいじょうぶ カバくん』(講談社)など。
●野坂悦子(のざか えつこ)
翻訳家。日本国際児童図書評議会(JBBY)理事、紙芝居文化の会統括委員(海外)
オランダ語児童書の翻訳を主に手がける。訳書に『第八森の子どもたち』(福音館文庫)、
『ぼくとテスの秘密の七日間』(フレーベル館)など。紙芝居や絵本のおはなしを書き下ろすこともある。
●那須田 淳(なすだ じゅん)
作家。東京とベルリンを往復しながら創作活動中。青山学院女子短期大学現代教養学科講師。
著書に『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)、『星空ロック』(あすなろ書房)他多数。
訳書に『ちいさなちいさな王様』(講談社)、『新訳・飛ぶ教室』(角川つばさ文庫)他多数。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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