「平成」が終わる。
しかし、「平成」は生き続ける――
2016年夏の「おことば」以降、圧倒的な存在感を示し続けてきた天皇と皇后。
二人の「平成流」天皇制は、皇太子(妃)時代には胚胎し、即位後に完成をみました。
その特異さは、1959年の結婚以来、日本全国津々浦々を訪ね歩いてきた「旅」の足跡が如実に示しています。
天皇・皇后をめぐって積極的に発言を続けてこられた原武史さん。
その思考の集大成が『平成の終焉――退位と天皇・皇后』です。
このイベントでは、刊行後の動向をも踏まえ、転機を迎えた天皇制がどこへ向かおうとしているのか、存分に語っていただきます。
【プロフィール】
原武史(はら たけし)
1962年生まれ。放送大学教授。東京大学大学院博士課程中退。
早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。
東京社会部記者として昭和天皇の最晩年を取材。
主な著書に『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞受賞)、『「昭和天皇実録」を読む』(岩波新書)、『大正天皇』(朝日文庫、毎日出版文化賞受賞)、『皇后考』(講談社学術文庫)など。
日時 / 2019年5月7日 (火) 19:00~20:30(開場時間18:30)
会場 / 本店 8F ギャラリー
募集人員 / 参加定員 : 80名(申し込み先着順) ※ご好評につき満員となりました。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:岩波書店
申込方法 / 1階カウンターに参加対象書籍をご用意します。参加ご希望の旨をお申し付けください。ご購入いただきましたら参加券をお渡しします。
またはお電話でも、ご参加のお申込みを承ります。(受付電話番号:03-3281-8201)
電話予約の方も、参加対象書籍をご購入いただき、参加券をお受け取り いただいてから、ご入場となります。当日開演時間までにお求めください。
開演1時間前からは、8階で受付をいたします。
▼参加対象書籍
『平成の終焉――退位と天皇・皇后』 (本体価格840円)
※当店でお買い求めになった対象書籍以外のものにはサインできません。
★八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご入場いただけます。ご入場の際にゴールドカードをご提示ください。