2019年8月6日(火)

板橋拓己 × 小野寺拓也トークイベント「民主主義の危機を考える ~ヴァイマル共和国100年をめぐって」 『ナチズムは再来するのか?』(慶應義塾大学出版会)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
いまヨーロッパやアメリカでは排外主義的なポピュリズムが大きく高揚し、さまざまな選挙で躍進を遂げつつあります。
今年建国から100年を迎えたヴァイマル共和国は、当時世界で最も民主的とされながら極右勢力の台頭を生み、わずか14年でヒトラー率いるナチスによって打ち倒されました。
現在の民主主義もまた、同じような危機にあるのでしょうか。
歴史をふりかえりながら現在の状況について、ヨーロッパ国際政治とドイツ現代史の気鋭の論客が存分に語り合います。

【講師紹介】
板橋 拓己(いたばし たくみ)
1978年生まれ。成蹊大学法学部教授。
北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。
専門は国際政治史。
『黒いヨーロッパ――ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋(アーベントラント)」主義、1925~1965年』(吉田書店、2016年、日本ドイツ学会奨励賞受賞)、ほか。

小野寺 拓也(おのでら たくや)
1975年生まれ。東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
専門はドイツ現代史。
『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」――第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」』(山川出版社、2012年)、ほか。

開催日時:2019年08月06日(火) 19:30~

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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