2019年7月27日(土)

長塚圭史 × 田中大介「去年に引き続き演劇与太話と阿佐ヶ谷スパイダース新作『桜姫』についても稽古前だけどぼちぼち語りますんで飲みましょう」

logo_bb100
2018年、劇団化以降第1弾となる『MAKOTO』を上演した阿佐ヶ谷スパイダース。
9月10日から吉祥寺シアターでの新作の上演も控えています。
劇団主宰であり、話題作の演出や今年4月のKAAT神奈川芸術劇場の芸術参与への就任など、精力的な活動を続ける長塚圭史さんが、徳間書店の田中大介さんを進行役に迎え、劇団活動や演劇界について大いに語ります。

阿佐ヶ谷スパイダース次回作は、四代目鶴屋南北の原作をベースにした『桜姫~燃焦旋律隊殺於焼跡~』。

本作は、数ある長塚圭史作品のなかで唯一の未発表戯曲です。
今回上演するのは、2019年版として改訂が加えられたものになります。
戦後の東京を舞台に宿命と倒錯を描く本作についても、稽古開始前の長塚さんに語っていただきます。

昨年に引き続き2回目となる本トークイベント。下北沢の夜に繰り広げる演劇問答を、ぜひビール片手にお楽しみください。

【出演者プロフィール】
長塚圭史(ながつか・けいし)
1975年生まれ。劇作家、演出家、俳優。
96年に演劇プロデュース・ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を結成、主宰としてほぼ全作品の作・演出を手がける。
04年芸術選奨新人賞、07年読売演劇賞優秀演出家賞受賞。
08年、文化庁・新進芸術家海外留学制度でイギリスに留学。
自身の作品のみならず、マーティン・マクドナー、三好十郎といった劇作家の作品の演出も手がけている。
また、映画『花筐/HANAGATAMI』やNHK連続テレビ小説『あさが来た』など、映像作品も多数出演。
19年4月よりKAAT神奈川芸術劇場 芸術参与就任。
9月10日より、吉祥寺シアターで阿佐ヶ谷スパイダース『桜姫~燃焦旋律隊殺於焼跡~』が上演される。

田中大介(たなか・だいすけ)
1977年生まれ。ライター・編集者。徳間書店・学芸編集部所属。
週刊誌記者、映画雑誌編集者などを経て現職。
ビジネス書、実用書、演劇関連書などの書籍を担当。
ライターとして『えんぶ』『SPICE』などの媒体に寄稿するほか、演劇作品DVDのライナーノーツやプログラム編集・執筆も多数担当している。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら