【ジュンク堂 池袋本店】
「東アジア文化都市2019豊島」スペシャル事業として、8月8日から11月24日まで豊島区役所本庁舎4階庁舎まるごとミュージアムにて開催中の「マンガのマンガ展」。
さまざまな時代を舞台に描かれるユニークな「マンガのマンガ」6作品の複製原画等の展示を通じて、マンガが、またマンガ家とマンガ読者の変化を振り返ります。
ジュンク堂書店池袋本店では、特別企画「出張マンガのマンガ展」をB1Fにて展開中。
6作品の、本展示会場とは異なる複製原画をご覧いただけます。
関連トークイベント第2弾では、1989年~1991年に「ビッグコミックスピリッツ」誌上で連載され、その斬新な内容で大きな話題を呼んだ『サルでも描けるまんが教室(愛称:サルまん)』著者の相原コージさん・竹熊健太郎さん、当時の『サルまん』担当編集であり、後に「月刊IKKI」編集長を務めた江上英樹さんが、『サルまん』の制作秘話や当時のマンガ界についての話を中心に、今そしてこれからのマンガ界について語ります。
【登壇者】
相原コージ(マンガ家)
1963年、北海道生まれ。1983年に『八月の濡れたパンツ』でデビュー。
先鋭的なギャグ作品で注目される。
代表作に『コージ苑』『かってにシロクマ』『真・異種格闘大戦』など。
最新単行本は『こびとねこ』(双葉社刊)。
竹熊健太郎(編集家・フリーライター)
1960年、東京生まれ。編集家・フリーライター。電脳マヴォ編集長。
多摩美術大学非常勤講師。1980年からフリーランスに。
1989年小学館ビッグコミックスピリッツで相原コージと連載した『サルまん サルでも描けるまんが教室』が代表作になる。
以後、マンガ原作・ライター業を経て、2016年 電脳マヴォ合同会社を立ち上げ、代表社員に。
江上英樹(マンガ編集者)
1958年、神奈川県生まれ。マンガ編集者。
小学館入社後、『ビッグコミックスピリッツ』など青年誌の編集を担当。
2000年に『ビッグコミックスピリッツ増刊IKKI』(2003年から『月刊IKKI』)を立ち上げ編集長に就任。
同誌休刊後の2014年に小学館を退社。
現在はウェブコミックを中心に展開する「ワイラボジャパン」代表取締役を務める。
【司会進行】
山内康裕(東アジア文化都市2019豊島 マンガ・アニメ部門事業ディレクター)
1979生。法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科修了後、税理士を経て、マンガを介したコミュ二ケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成し、マンガ専門の新刊書店×カフェ×ギャラリー「マンガナイトBOOKS」を文京区にオープン。
また、マンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」を設立し、“マンガ”を軸に施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。
「さいとう・たかを劇画文化財団」理事、「これも学習マンガだ!」事務局長を務める。
共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋社)など。
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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