哲学って何だろう――。
「広告」の根源的な意味につながることで、「哲学」の再定義と刷新を図る、スリリングかつまったく新しい対談書『ほんとうの「哲学」の話をしよう』が生まれました。
その刊行を記念して、著者である哲学者の岡本裕一朗さんと広告マンの深谷信介さんのトークイベントを開催します。
それにしても、「ほんとうの哲学」を模索するのに、どうして広告との対話なのでしょうか?
その答えは当日明らかになりますが、ヒントはプラトンとデカルト、そしてドゥルーズにあると言うことができます。
20世紀後半から、BT(生命科学)革命とIT(情報通信)革命が引き起こされ、人間を取り巻く環境が大きく変化しています。
「人間中心主義」で進んできた「近代」という時代が、「ポスト近代」へと舵を切り始めました。
人間中心主義の先へ、時代の要請に呼応するように、哲学も広告もその形を変えつつあります。
はたして、どこへ向かうのでしょうか?
「人間、動物、AI、ポスト・ヒューマン」をめぐる状況を広く語っていただきます。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア
【対象商品】
・書籍『ほんとうの「哲学」の話をしよう』(中央公論新社・1,760円/税込)+イベント参加券(509円/税込)セット 2,269円(税込)
・イベント参加券 1,527円(税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
岡本裕一朗 (おかもと・ゆういちろう)
1954年福岡県生まれ。玉川大学文学部名誉教授。
九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。
九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。
西洋の近現代哲学を専門とするが興味関心は幅広く、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究をしている。
著書『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)は、21世紀に至る現代の哲学者の思考をまとめあげベストセラーとなった。
他の著書に『フランス現代思想史』(中公新書)、『12歳からの現代思想』(ちくま新書)、『モノ・サピエンス』(光文社新書)、『ヘーゲルと現代思想の臨界』(ナカニシア出版)など多数。
深谷信介 (ふかや・しんすけ)
1963年石川県生まれ。
(株)博報堂 博報堂ブランド・イノベーションデザイン副代表、スマート×都市デザイン研究所所長。
名古屋大学未来社会創造機構客員准教授、富山市政策参与他。
慶應義塾大学文学部人間関係学科卒業、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修了。
博報堂では、事業戦略・新商品開発などのマーケティング/コンサルティング業務・クリエイティブ業務やプラットフォーム型ビジネス開発に携わり、都市やまちのイノベーションに関しても研究・実践をおこなっている。
著書に『未来につなげる地方創生』(共著、日経BP社)、『スマートシティはどうつくる?』(共著、工作舎)などがある。
会期 / 2019年10月28日(月)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00(15分前に開場)
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 中央公論新社
問い合わせ先 / 03-3770-2525
チケットのご予約はこちら
オンラインショップでの受付2019年10月26日(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。