聴くこと、話すこと。その二つがあって言葉は成り立つ。 私たちが真に対等に相手の声を聴けたなら、この世界で「だまし/だまされ」ている多くのことに気づくはずだ。 たとえ誰もが無傷ではいられないとしても、そのとき言葉は「私とあ »続きを読む
木村友祐
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2019年7月15日(月)
井鯉こま × 温又柔 × 木村友祐 × 管啓次郎「第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞発表!」
2014年に創設され、2020年まで全7回の期間限定プロジェクト型文学賞として、広く注目を集めているのが鉄犬ヘテロトピア文学賞。 小さな場所を根拠とし、日本語の総体に異議を唱えるその精神に、現在における創作の最前線がおの »続きを読む
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2018年12月22日(土)
シャマン・ラポガン × 下村作次郎 × 姜信子 × 井鯉こま × 木村友祐 × 管啓次郎「第5回「鉄犬ヘテロトピア文学賞」贈賞式 シャマン・ラポガンさん、下村作次郎さんをお迎えして」
小さな場所を根拠とする文学を励まし、日本語に変わりゆく声を与える、プロジェクト型文学賞、それが「鉄犬ヘテロトピア文学賞」 。 第1回に下道基行と中村和恵、第2回に横山悠太と井鯉こま(+特別賞として松田美緒)、第3回に石田 »続きを読む
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2018年3月14日(水)
星野智幸 × 木村友祐 「小さきものの声に耳を澄ませて」 『焰』(新潮社)刊行記念
星野智幸さんの最新小説『焰』が新潮社より発売中です。 真夏の炎天下の公園で、涙が止まらなくなった人で溢れかえる世界で、人間が貨幣となり自らを売買する社会で…。 自分ではない何かになりたいと切望する人々が、自らの物語を語り »続きを読む
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2016年4月16日(土)
木村友祐 × 温又柔 「ニホンゴを揺さぶれ! 〜わたしたちの大切な〈訛り〉について〜」 『イサの氾濫』(未來社)刊行記念
作家・木村友祐さんの3冊目の本、『イサの氾濫』が、発表から4年半の時を経てついに刊行となりました! ますむらひろしさんのカバー画と、スマートながら力強い装丁。八戸の南部弁の響きがつよい印象を残すこの物語そのものが、しかる »続きを読む