長い間「男の世界」だったノンフィクション。 だが近年、女性の書き手がノンフィクションの可能性を広げつつある。 老舗ノンフィクション賞の、大宅賞、講談社 本田靖春ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞、新しい賞である本屋大 »続きを読む
河合香織
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2020年2月26日(水)
室月淳 × 河合香織「出生前診断-選ぶ・選ばない・選べない」 『出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」』(集英社新書)刊行記念
日本社会の晩婚化にともない出産の高齢化が進む中、「出生前診断」を希望する妊婦の方が増えています。 流産リスクがある他の検査とは異なり採血だけでダウン症等の染色体異常がわかる「新型出生前診断」(NIPT)が2013年より開 »続きを読む
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2019年9月1日(日)
宮下洋一 × 河合香織「誰が『命』を選ぶのか ――終末期医療・生殖医療の現場から考える」 『安楽死を遂げた日本人』(小学館)刊行記念
人の「生き死に」の領域まで医療が及び始めた現代、平均寿命が延びる一方、新たな問題が噴出しています。 終末期医療では、安楽死を求める声が年々増加し、一方の生命誕生の局面でも出生前診断によって、胎児の病気や障害を理由とした中 »続きを読む
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2016年6月5日(日)
坂爪真吾さん × 河合香織さんトークショー 障害者にとって<性>とは何か。
坂爪真吾さん(一般社団法人ホワイトハンズ代表)× 河合香織さん(ノンフィクション作家) 『セックスボランティア』から『セックスと障害者』へ―― 障害者にとって<性>とは何か。 障害のある人たちは、どのように自分や他人の< »続きを読む