2015年10月29日(木)

『本を読む人だけが手にするもの』刊行記念レクチャー 本を読むことが苦手な人のための読書入門ー仕事に活きる読書のすすめー

リクルート出身で、都内で義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を5年務めた藤原和博さんは、「なぜ本を読むといいのか」について自身の考えを記した最新刊『本を読む人だけが手にするもの』の中で、これからの社会(成熟社会)は本を読まない人は生き残れない、と説きます。そして、正解のない時代における読書の意義とともに、読書を通して身につく力や培える思考法、趣味としての読書ではなく人生を切り開いていくための読書法、本との出会い方、おすすめの書籍などを紹介しています。 そこで今回、苦手意識を持たれるビジネスパーソンや働く人に向けて、藤原さんから本書で紹介されている「本を読む人だけが手にするもの」が学べるレクチャーを開催いたします。

ご参加対象
・読書に苦手意識があり、読書習慣を身につけたい方
・これからの社会にとっての本と読書の意義を知りたい方
・仕事に生きる読書法を知りたい方
・「いい本」との出会い方を知りたい方

イベント終了後にはご希望の方にサイン会も予定しております。

藤原 和博 ふじはら かずひろ
教育改革実践家 / 杉並区立和田中学校・元校長 / 元リクルート社フェロー

1955年東京生まれ。78年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、93年よりヨーロッパ駐在、96年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08年~11年橋下大阪府知事の特別顧問。14年から武雄市、15年から奈良市教育政策アドバイザーに。講演1000回を超える人気講師。

アクティブラーニングの手本となった「よのなか科」が『ベネッセ賞』、地域活性化手段として「和田中地域本部」が『博報賞』、給食や農業体験を核とした和田中の「食育」と「読書活動」が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙四冠に。

著書に『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)等があり「人生の教科書作家」とも呼ばれる。ビジネス系では『リクルートという奇跡』、和田中改革ドキュメント『つなげる力』(共に文春文庫)。教育系では『校長先生になろう!』(ちくま文庫)、『父親になるということ』(日経ビジネス人文庫)、『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(朝日新聞出版)、共著に40万部を超えるベストセラーとなった『16歳の教科書』(講談社)がある。人生後半戦の生き方の教科書『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』(ポプラ社)は12万部を超えるベストセラーに。累計74冊123万部。

Web:よのなかnet

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