2018年2月26日(月)

【柴田元幸&高村峰生】柴田元幸訳『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)をめぐるろう読と対だんの夕べ!!!

logo_tsutaya100
「やっぱりいかだほどいい家はないよな、とおれたちは言った。」
――新訳でよみがえるアメリカ文学のけっ作『ハックルベリー・フィンの冒険』の世界を、柴田元幸さんのろう読とアメリカ文学者高村峰生さんとのお話しでご案内!!!
ヘミングウェイは、現代のすべてのアメリカ文学はこの一冊の本から来たと言いました。
この小説のどこが、どのようにアメリカ的なのでしょうか?
「フェイク」にほんろうされる今のアメリカを理解するためにも、「インチキ」をとことん面白おかしく描いた本書は必読!
さあ、家を飛び出して梅田へ! ハックやジムといっしょに、南北せんそう前の広大なアメリカを「冒けん」しましょう!
(質疑応答の時間とサイン会もあります。)

【プロフィール】
柴田 元幸(シバタ モトユキ)
翻訳家、東京大学文学部名誉教授。東京都生まれ。
ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、
現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。
マーク・トウェインの翻訳に、『トム・ソーヤーの冒険』『ジム・スマイリーの跳び蛙―マーク・トウェイン傑作選―』(新潮文庫)、
最近の翻訳に、ジャック・ロンドン『犬物語』(スイッチ・パブリッシング)やレアード・ハント『ネバーホーム』(朝日新聞出版)、
編訳書に、レアード・ハント『英文創作教室 Writing Your Own Stories』(研究社)など。
文芸誌『MONKEY』、および英語文芸誌 Monkey Business 責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。

高村 峰生(タカムラ ミネオ)
1978年東京生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。同、人文社会系研究科修士課程を修了。
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得。(Ph.D in Comparative Literature,2011年)。
現在は神戸女学院大学文学部英文学科准教授。専門は20世紀の英米文学・文化、および比較文学/表象文化論。
主著に『触れることのモダニティ― ーロレンス、スティーグリッツ、ベンヤミン、メルロ=ポンティ』(以文社、2017年)。
共著に『文学理論をひらく』(木谷厳編・北樹出版、2014年)。
『英文学研究』、『表象』、『ユリイカ』などに論文やエッセイを発表している。

会期 / 2018年02月26日(月)
定員 / 90名
時間 / 19:00~20:30(開場18:30)
講師/ゲスト 柴田 元幸氏/高村 峰生氏
場所 / 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
主催 / 梅田 蔦屋書店
参加費 / 1,000円(税込)
共催・協力 / 研究社
申し込み方法 / 梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。
※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。 イベント当日にお渡しします。
問い合わせ先 / umeda_event@ccc.co.jp

【注意事項】
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・お待ちいただくスペースがないため、開場時間にお越しください。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音、録画はご遠慮頂いております。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。

※※※オンラインショッピングでのご購入前に必ず下記をご確認ください※※※

1. お支払い方法はクレジットカード決済のみとさせていただきます。
2. お申し込み完了後、梅田 蔦屋書店 ヤフー店よりご案内のメールをお送りいたします。
≪≪メールは即時ではなく、確認にお時間を頂いております。≫≫
そのメールをイベント当日に会場(梅田 蔦屋書店 4thラウンジ)までプリントアウトしてご持参いただくか、携帯電話等でメール受信画面をご提示ください。
※メールがエラーで戻ってきてしまう方がいらっしゃいます。ご登録のアドレスを今一度ご確認頂き、ご購入くださいませ。
3. 定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
4. お客様都合によるキャンセルは承っておりません。あらかじめご了承ください。
5. オンラインストアでの受付は 2018年2月25日(日)まで

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら