2018年12月21日(金)

【連続講座】都甲幸治『世界文学の21世紀』 第一回「ヒップホップと現代文学」 ゲスト:大和田俊之

2018.12.21 FRI
19:00 – 21:00

現在、文学の世界では何が起きているのか。
神保町ブックセンターでは、アメリカ文学研究者で翻訳家の都甲幸治さんをお招きし、変動する社会やアクチュアルな同時代カルチャーとの接点も踏まえつつ、世界文学の潮流に迫る対談をシリーズで開催します。

第一回は『文化系のためのヒップホップ入門2』(アルテスパブリッシング)を上梓されたばかりの大和田俊之さんをお迎えし、「ヒップホップと現代文学」と題してお送りします。

ヒップホップが黒人現代文学におよぼす影響、ラッパーたちに支持される小説作品、ラップに影響を受けた文体はあるのか?等々、今やアメリカにとどまらず世界中のポピュラーカルチャーで大きな位置を占めるヒップホップがいかに現在の文学と交わっているのかを語り合います。

【主催】神保町ブックセンター
【共催】株式会社 Pヴァイン

※注意事項
・キャンセルをご希望される方への払い戻しは、12月19日20時までにご連絡いただいた方のみとさせていただきます。
・不参加による払い戻しはいたしかねます。
・イベントの撮影・録音はお断りいたします。

都甲幸治(とこう・こうじ)
翻訳家。著書に『今を生きる人のための世界文学案内』(立東舎)、
『狂喜の読み屋』(共和国)、訳書にフィッツジェラルド『ベンジャミン・バトン数奇な人生』(イースト・プレス)、チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出書房新社)、ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(新潮社)など。

大和田俊之(おおわだ・としゆき)
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。
専攻はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。著書に『アメリカ音楽史』(講談社/第33回サントリー学芸賞受賞)、長谷川町蔵との共著『文化系のためのヒップホップ入門』『文化系のためのヒップホップ入門2』(アルテスパブリッシング)など。

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