今春出版された『THE WORLD FESTIVAL GUIDE 海外の音楽フェス完全ガイド』は、「フェス×旅」をテーマに、世界中の音楽フェスが網羅的にまとめられたガイドブックです。
数多くの海外フェスへ実際に足を運んだ著者ならではの目線で、40カ国・120以上の海外フェスを取り上げ、臨場感を味わえるオフィシャル写真に加え、現地で撮影したオリジナル写真も多数収録されている一冊です。
今回のイベントでは、本書の著者である『Festival Life』編集長・津田昌太朗さん、対するゲストに、ジャーナリストの津田大介さんを迎え、世界の音楽&アートフェスについて語っていただきます。
津田大介さんは、8月から開催される話題のアートフェスティバル「あいちトリエンナーレ」の芸術監督に就任し、サカナクション、U-zhaanらの出演、さらに参加作家の男女比が半々にしたことも話題を集めています。
また、海外の音楽フェスでも男女比を半々にするという動きが盛んで、津田昌太朗さんが先日参加したスペインの人気フェス「プリマヴェーラ」でもジェンダーをテーマに掲げられていたとのこと。
当日は、
・津田昌太朗さんがおすすめする世界の音楽フェス
・テックやジェンダーなど、世界のフェスシーンでのトレンド
・音楽フェスとアートフェスの境界ついて
・あいちトリエンナーレが目指すもの
などのテーマを予定。
音楽フェス、アートフェスの境界が曖昧になるいま、最前線のおふたりが見据える未来とは?
「津田」界の2大スターであるお二人は今回が初対面。みなさまぜひ、ご参集ください!
【出演者プロフィール】
津田昌太朗(つだ・しょうたろう)
1986年兵庫県生まれ。大学卒業後、広告代理店に入社。
「グラストンベリー」がきっかけで会社を辞めイギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトを立ち上げ、100以上の海外フェスに参加。
その情報をまとめた「THE WORLD FESTIVAL GUIDE」を2019年4月に出版。
日本国内の音楽フェス情報サイト「Festival Life」の代表を務めながら、世界の音楽フェスを旅し、雑誌連載やラジオ番組のパーソナリティなど、フェスカルチャーをさまざまな角度から発信し続けている。
津田大介(つだ・だいすけ)
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。
ポリタス編集長。1973年生まれ。東京都出身。
早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学文学学術院教授。
テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。
J-WAVE「JAM THE WORLD」ニュース・スーパーバイザー。
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。
世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。
メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門分野として執筆活動を行う。
近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。
主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)ほか。
2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink