作家・堀江敏幸さんの約3年ぶりとなる待望の単著『定形外郵便』(新潮社)が9月に刊行されました。 同書は活字で「美」を読む、芸術全般をめぐるエッセイ集。ジャコメッティ、駒井哲郎、モンテーニュ、安東次男、ユルスナール、ピカソ »続きを読む
朝吹真理子
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2021年2月13日(土)
【オンライン配信(Zoom)】代官山文学ナイト:朝吹真理子さん × ロバート・キャンベルさんリモート・トークショー 『だいちょうことばめぐり』朝吹真理子/著・花代/写真(河出書房新社)刊行記念
「銀座百点」の人気連載がついに単行本に! ふとした瞬間よみがえる、親しかったあの人や不思議だった出来事の記憶たち……。 花代による幽玄な写真を多数掲載。 奇跡的に美しい身辺雑記。 『だいちょうことばめぐり』の刊行を記念し »続きを読む
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2020年7月26日(日)
小倉ヒラク × 朝吹真理子トークイベント 『発酵文庫』刊行記念
発酵文庫とは、発酵デパートメントでつくる小さなZINE。 「発酵」をテーマに、様々な書き手が趣味に走りまくる読み物をお届けする予定です。 第一弾は店主の小倉ヒラクさんの本です。 『発酵文庫』の刊行を記念して、小倉ヒラクさ »続きを読む
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2019年12月26日(木)
村田沙耶香 × 朝吹真理子「小説でしか書けない真実」 『変半身(かわりみ)』(筑摩書房)刊行記念
村田沙耶香さんの最新小説『変半身(かわりみ)』が、11月27日に筑摩書房より刊行されました。 その島はすべてを狂わせる――。 演劇界の鬼才・松井周とともに、台湾と日本の島での取材と創作合宿を基に共同で原案を作り上げ、小説 »続きを読む
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2019年8月11日(日)
朝吹真理子 × 犬山紙子「へそのごまをほじるのはやめよう〜エッセイ集のなかに書いてあるばかな話もろもろ」 『抽斗のなかの海』(中央公論新社)刊行記念
朝吹真理子さんの最新刊『抽斗のなかの海』が、中央公論新社より好評発売中です。 武満徹、吉田健一ら会えなかった人との精神の応答。 幼い日から大事にしてきたものや、鉱物への偏愛、臍のごまの話まで。 本書は、デビューから10年 »続きを読む
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2018年8月5日(日)
朝吹真理子 × 青葉市子「八十八夜と、祖母の記憶の戦争と」 『TIMELESS』(新潮社)刊行記念
朝吹真理子さんの最新作『TIMELESS』が、新潮社より刊行されます。 恋愛感情のないまま結婚し、「交配」を試みるうみとアミ。 高校時代の広島への修学旅行、ともに歩く六本木、そこに重なる四百年前の土地の記憶、いくつものた »続きを読む
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2018年7月17日(火)
朝吹真理子さん × 湯浅学さんトーク&サイン会 『TIMELESS』(新潮社)刊行記念
芥川賞受賞から7年。待望の新作長篇『TIMELESS』を発表した朝吹真理子さん。 小説のなかでは現在の六本木に400年前の江戸の麻布が原が重なり、近未来である2035年の時間も描かれます。 そしてそこには、武満徹からSu »続きを読む
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2018年4月19日(木)
〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉第54回 豊崎由美 × 朝吹真理子(ゲスト)
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショ »続きを読む
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2018年2月11日(日)
竹本織太夫 × 朝吹真理子「文楽っていったい何だ?」『文楽のすゝめ』(実業之日本社)刊行記念
今年1月に、六代目竹本織太夫さんの著書『文楽のすゝめ』(実業之日本社)が刊行されました。 同書は、2018年新春、六代目竹本織太夫を襲名した人形浄瑠璃文楽の太夫、豊竹咲甫太夫さんが、文楽を知らない人向けに書かれたビジュア »続きを読む
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2016年12月5日(月)
山下澄人 × 朝吹真理子 「「しんせかい」からの呼び声」 『しんせかい』(新潮社)刊行記念
2011年の小説家デビュー以来、旺盛な執筆活動を続けている山下澄人さん。 登場人物たちの交じり合う視点や、出来事の時系列をシャッフルしたかのような独自の描写を持ち味としてきましたが、最新作『しんせかい』では、あえてこれら »続きを読む
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2016年6月23日(木)
奥泉光 × 青木淳悟 × 朝吹真理子 「なぜいま、戦後文学なのか。公開合評〜島尾敏雄「鬼剥げ」を読む」 『戦後文学を読む』(講談社文芸文庫)刊行記念
第二次世界大戦後の極限下で生み出された「戦後文学」を読むと、先の見えない閉塞感に覆われた現代と、社会状況や空気感が強く響きあうことに驚かされます。講談社文芸文庫『戦後文学を読む』は、野間宏、武田泰淳、梅崎春生、大岡昇平、 »続きを読む