切手蒐集は「趣味の王様」として、60~70年代に一大ブームを巻き起こしました。1953年生まれの四方田犬彦さんは、9歳から蒐集を始めたという筋金入りの「切手少年」。 これまで150冊を超える著書を世に送り出してきた四方田 »続きを読む
四方田犬彦
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2019年6月25日(火)
ポール・アンドラ氏 × 北村匡平氏 × 四方田犬彦氏 トーク&サイン会 『黒澤明の羅生門 フィルムに籠めた告白と鎮魂』(新潮社)刊行記念
証言が食い違い、事件の真相が闇に覆われ、人間のエゴが炙り出される。 『羅生門』はこのような普遍的なテーマを描いたとされていますが、黒澤自身の個人的な経験や兄の自死などが克明に映し撮られていました。 黒澤映画と自伝、関係者 »続きを読む
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2019年7月13日(土)
四方田犬彦 × 石坂健治 × 夏目深雪 トークイベント「東南アジア映画の魅力を語る!」 『躍動する東南アジア映画~多文化・越境・連帯~』(論創社)刊行記念
アピチャッポン・ウィーラセタクンを筆頭に、東南アジア映画への注目が集まっています。アート映画からエンターテイメントまで、魅力的な映画がたくさんあることを、ご存じでしょうか? この夏、国際交流基金アジアセンターなどが中心に »続きを読む
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2018年8月24日(金)
『親鸞への接近』(工作舎)刊行記念 四方田犬彦さんトーク&サイン会「人はなぜ生涯のある時点で親鸞と出逢うのか」
西洋の思想哲学に影響を受けた知識人たちが、なぜ生涯の後半に親鸞へと赴き、彼についての著作を残すのか。四方田さん自身も、長い間、親鸞を封印してきましたが、あることをきっかけに、目前に親鸞が立ち現われてくるのを感じます。なぜ »続きを読む
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2018年6月1日(金)
紀伊國屋書店 × ちくま大学 筑摩選書『シリーズ1968』刊行記念対談 四方田犬彦さん × 中条省平さん
1968年の新宿。そこは伝説的なジャズ喫茶や映画館などが集まる世界的にも希有な文化都市だった。 風月堂、紀伊國屋書店、文壇バー、紅テント、ATG新宿文化をはじめ、尖端的な場所に異能な人間たちがひしめきあって、あらゆる領域 »続きを読む
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2016年1月26日(火)
詩集『モリネズミ』刊行記念 筏丸けいこ × 四方田犬彦トークイベント「ねえねえ けいこさん、寝そべりながら洪水を待つって?」
わが家の梅干は出雲伝来べちょっと甘い・・・ モリネズミってなんだ? 大道芸から見世物芸、幇間芸から都々逸を。下町の匂いをぷんぷんさせて威勢のいい啖呵を路上に放った筏丸けいこ待望の詩集『モリネズミ』に詩集「人生の乞食」「わ »続きを読む