いまから45年前の1977年、何度読んでも面白い、1千もの人々の暮らしのつまった『旅の絵本』が出版され、安野光雅さんは国際アンデルセン賞を受賞されました。 2020年クリスマスイブに安野さんがなくなられた後、ご自宅にて『 »続きを読む
中島京子
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2019年2月27日(水)
鴻巣友季子 × 中島京子「”あの夜”に至るまで、彼らに何があったのか!〜翻訳家と小説家が名作の謎ときに挑む2019年の夜」 『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』(新潮社)刊行記念
鴻巣友季子さんの新刊『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』が、新潮社より好評発売中です。 前衛的でときにラディカルな文体戦略を駆使して描かれた『風と共に去りぬ』は、分裂と融和、衝突と和解、否定と肯定、 »続きを読む
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2018年11月13日(火)
ジョゼ・ルイス・ペイショットさん × 中島京子さん来日記念トーク&サイン会 「土地の記憶、家族の記憶」
新潮クレスト・ブックス『ガルヴェイアスの犬』(木下眞穂訳)の著者、ジョゼ・ルイス・ペイショットさんがポルトガルから来日されるのを記念して、作家の中島京子さんとのトークイベントを開催します。 お二人の作品の共通のテーマであ »続きを読む
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2018年3月12日(月)
中島京子 × 柴崎友香 「よみがえる記憶の、その先に」 『樽とタタン』(新潮社)刊行記念
中島京子さんの最新刊『樽とタタン』が新潮社より2月22日に刊行されます。 小学校の帰りに毎日行っていた赤い樽のある喫茶店。わたしはそこでお客の老小説家から「タタン」と名付けられた。「それはほんとう? それとも嘘?」常連客 »続きを読む
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2017年8月23日(水)
代官山文学ナイト:中島京子さんトークショー「中島京子のなんでも質問箱」『ゴースト』(朝日新聞出版)刊行記念
温かい気持ちになったあとに、思わず涙があふれてしまう。――風格のある原宿の洋館はGHQの接収住宅でもあった。そこに小さな女の子はなぜ出没するのか?戦時中、「踏めよ 殖やせよ」と大活躍し焼夷弾をあびながらも生き延びたミシン »続きを読む
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2017年1月19日(木)
河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典第10回「堤中納言物語」 講師:中島京子
【ジュンク堂 池袋本店】 開催日時:2017年01月19日(木) 19:00〜 2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。 2016年1月からの第Ⅱ期(全12巻)刊行開始を機に始ま »続きを読む
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2016年10月21日(金)
トンミ・キンヌネン × 中島京子「家族を書く、歴史を書く」「『四人の交差点』(トンミ・キンヌネン著/古市真由美訳)刊行記念」
2016/10/21(金) 19:00~20:30 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko トンミ・キンヌネン著『四人の交差点』は、祖母、母、娘、そして父の声で語られる、ある家族の百年にわたる物語。フィ »続きを読む
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2016年5月28日(土)
盛田隆二 × 中島京子 「認知症の父との10年にわたる長いお別れ ~ 作家の介護体験」 『父よ、ロング・グッドバイ―男の介護日誌』(双葉社)刊行記念
『夜の果てまで』『サウダージ』『残りの人生で、今日がいちばん若い日』などで知られる作家の盛田隆二さん。『父よ、ロング・グッドバイ』は、盛田さんが、実父の介護の日々を綴った渾身のノンフィクションです。 重松清さんが「読み進 »続きを読む
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2016年1月30日(土)
全世界350万部のベストセラー、ついに映画化! 映画『フランス組曲』公開記念 中島京子さん × 野崎歓さん トークショー
1942年、アウシュヴィッツで命を落とした作家イレーヌ・ネミロフスキーが、命がけで遺した未完の小説『フランス組曲』。作家の死後60年以上を経て奇跡的に発見され、記録的なベストセラーとなったこの小説を、日本でいち早く見いだ »続きを読む
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2016年2月12日(金)
温又柔さん × 中島京子さん トークイベント
開催日時:2016年02月12日(金)19:30 ~ 【作家紹介】 温又柔(おん・ゆうじゅう)(作家) 中島京子(なかじま・きょうこ)(作家) ★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いく »続きを読む
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2015年11月8日(日)
『香港パク』(李承雨 イ・スンウ著 金順姫 キム・スニ訳 講談社)刊行記念 代官山 文学ナイト:李承雨さんミニトーク&サイン会 通訳:金順姫さん、ゲスト:中島京子さん
「人間を知るには、彼の作品を読めばいい」とノーベル賞作家ル・クレジオに評される韓国人作家、李承雨。 いま、アジアでもっともノーベル文学賞に近い作家の一人である。 『香港パク』は1994年に書かれた彼の代表作である短篇集。 »続きを読む