人間は人間として生きているのではない。 動植物や非生命、神や霊との絡まりあいとして、人間はある。 人間や動物の「種」は、自律的、安定的にあるのではなく、「たぐい」が絡まりあって成り立っている領域です。 この度、この「種」 »続きを読む
上妻世海
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2018年11月30日(金)
上妻世海さん × 門脇耕三さん × 木内俊克さんトークイベント「新しくも古い身体論と環境を建築することの〈あいだ〉‐ 次なる制作の足場のために」 『制作へ』(オーバーキャスト)刊行記念
『制作へ』の表題論考「制作へ」は一種の身体論であり、身体拡張論である。制作を通じて身体を〈作品〉として外化し、〈作品〉を足場に次なる制作へと進むこと。 身体は環境に作られつつ、環境を作る。その循環、往還運動。僕は芸術論で »続きを読む
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2018年11月9日(金)
上妻世海さんトークイベント「制作から《世界》へ―身体測定、素振り、《世界》との感応(人間だけの閉じたコミュニケーションではなく)」 『制作へ』(オーバーキャスト )刊行を念
『制作へ』(オーバーキャスト )の刊行を記念して、上妻世海さんのトークイベントを開催いたします。 『制作へ』はクリエイターに向けてだけ書かれたものではない。 そうではなく現状の情報環境を分析した結果、「消費から参加へ、そ »続きを読む
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2018年10月17日(水)
上妻世海 × 佐々木敦トークイベント「制作を媒介に〈実在〉へ/から」 『制作へ』(オーバーキャスト)刊行記念
2018年10月16日、初の単著である『制作へ‐上妻世海初期論考集』(オーバーキャスト)を上梓した、文筆家/キュレーターの上妻世海さん。 「制作とはなにか?」を中心的に論じられる本書は、制作を通じて、作品や身体、共同性、 »続きを読む
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2018年10月27日(土)
「本を出版すること、遅いインターネット計画」 宇野常寛 × 上妻世海 トークイベント 『PLANETS vol.10』『制作へ』刊行記念
評論家・宇野常寛さんが責任編集をつとめる総合批評誌。3年ぶりに刊行となり、「世界の見え方が変わる一冊」をコンセプトに、インディペンデントのユニットだからこそできる問題設定にこだわり、「いま」を考える手がかりが詰め込められ »続きを読む
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2018年3月1日(木)
「人類学からの問いかけ 存在論×政治と経済×価値創造」 奥野克巳 × 石倉敏明 × 上妻世海トークイベント 『Lexicon 現代人類学』(以文社)刊行記念
2018年2月、以文社では総勢27名の執筆陣による『Lexicon 現代人類学』を刊行しました。 前世紀末から現在まで、人文・社会科学の危機とともに「人間とは何か」という根源的な問いが再浮上する中で、人類学は大きな変貌を »続きを読む