ロシア語と英語を自由に使いこなした「言葉の魔術師」ウラジーミル・ナボコフ。全5巻のナボコフ・コレクションの完結を記念して、監修者の若島正さんと沼野充義さん、ロシア語翻訳者の奈倉有里さんに、このコレクションの中から見えてき »続きを読む
沼野充義
-
2019年4月11日(木)
野崎歓 × 沼野充義 × 野谷文昭 × 大宮勘一郎 × 阿部公彦「東大教授と語らう世界文学〜野崎歓東京大学退職記念」 『ヨーロッパ文学の読み方―近代篇』(放送大学教育振興会)刊行記念
『ヨーロッパ文学の読み方―近代篇』が、放送大学教育振興会より刊行されました。 野崎歓さん、沼野充義さんをはじめとし、野谷文昭さん、阿部公彦さん、大宮勘一郎さん、大橋洋一さんといった執筆陣が、ヨーロッパ近代文学の読み方につ »続きを読む
-
2017年12月1日(金)
ロシア革命100周年・緊急出版! 亀山郁夫さん × 沼野充義さんトークイベント「世界を揺るがしたあの革命は善か?悪か?」 ~ドストエフスキーからプーチンまで~『ロシア革命100年の謎』(河出書房新社)刊行記念
今年の11月7日で100周年を迎えたロシア革命。 ユートピア建設の夢を先導したのはなんと文学者や芸術家だった。政治史だけを追っても決して見えてこない「革命の真実」に迫り、テロや粛清に塗れた巨大革命は善か悪かを問う、スリリ »続きを読む
-
2017年11月25日(土)
円城塔さん × 巽孝之さん × 沼野充義さん パネルディスカッション 「ポーランドの作家スタニスワフ・レムをめぐって」レム原作・ワイダ監督の短編映画『レイヤー・ケーキ』(日本初公開)上映
ヨーロッパ文芸フェスティバル企画の一つとして開催します当イベント「ポーランドのSF小説家スタニスワフ・レムをめぐって」。 SF小説家として国際的に知られ、その代表的長編『ソラリス』は世界の50カ国語以上に翻訳、 ソ連のタ »続きを読む
-
2017年11月7日(火)
「ナボコフ・コレクション」(新潮社・全5巻)刊行開始記念対談 沼野充義 × 多和田葉子/ナボコフ、ベルリン、バイリンガル
ロシア語と英語を自由に使いこなした「言葉の魔術師」ナボコフ。没後40周年を記念した全5巻のコレクションが刊行されるのを機に、監修者のひとりである沼野充義さんと、ベルリン在住で日本語とドイツ語で作品を発表されている多和田葉 »続きを読む
-
2017年8月29日(火)
世界は文学でできている―― 文学はお金より大事なんだぜ。「対話で学ぶ<世界文学>連続講義」(沼野充義・編著 光文社)全5巻完結記念トークイベント
いま世界文学を学ぶことは、世界を理解するための必須の教養だと言えるでしょう。しかしながら、その多様性に幻惑されて立ち止まってしまう人が多いのが現実です。そこでお勧めなのがこのシリーズ。 ロシア・ポーランド文学がご専門の東 »続きを読む
-
2017年4月21日(金)
紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session #28 いま文学にできることは何か『つまり、読書は冒険だ。』刊行記念 講師:沼野充義先生
東大現代文芸論研究室を主宰され、文芸評論家としても名高い沼野充義教授。光文社古典新訳文庫では、創刊当時より沼野教授にアイデアやアドバイスを頂き、企画の参考にさせて頂いています。 そんな沼野教授は、「いまの文学はどうなって »続きを読む
-
2017年3月18日(土)
エヴゲーニー・ヴォドラスキン『聖愚者ラヴル』(作品社)著者来日記念トークセッション 「ロシアのウンベルト・エーコ」と称される、現代ロシアの超大型新人が、沼野夫妻を相手に自作を語る
【ジュンク堂 池袋本店】 開催日時:2017年03月18日(土) 19:30〜 「ボリシャヤ・クニーガ(大きな本)賞」と「ヤースナヤ・ポリャーナ賞」をダブル受賞し、世界20か国語以上に翻訳。中世の聖者伝の形式を借りた大い »続きを読む
-
2016年4月23日(土)
山内明美 × 沼野充義 × 管啓次郎 「未来のチェルノブイリ? いま考えておきたいこと」
チェルノブイリ原子力発電所事故は1986年4月26日に起きました。地球規模のきわめて広範な地域に影響を与え、数十万人を超える人々の生活を破壊。事故後の処理は、いまもつづいています。その25年後の春、東京電力福島第一発電所 »続きを読む