社会生活を一変させた新型コロナウイルスの世界的な蔓延。それは感染症の脅威だけでなく、老若問わず我々誰もが死とすぐ隣り合わせにあることを肌で感じさせた出来事ともいえるかもしれません。 人は病気になる。人は必ず死ぬ。 生き身 »続きを読む
畑中章宏
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2021年9月15日(水)
畑中章宏 × 前田啓介「伝説と真実のはざまで」 『廃仏毀釈』(筑摩書房)『辻政信の真実』(小学館)刊行記念
※本イベントはオンライン配信のみでご参加いただけるイベントです。 詳細につきましてはページ下部をご確認ください。 歴史上の出来事は、何を根拠に事実とみなされるのでしょう。 近世以前に起こった出来事の場合、真実のよりどころ »続きを読む
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2021年6月26日(土)
【オンライン配信(Zoom)】畑中章宏 × 岡本亮輔トークイベント「日本人は何を“信仰”してきたのか?」 『日本疫病図説』(笠間書院)『宗教と日本人』(中央公論新社)刊行記念
「神仏」や「宗教」「まじない」や「信心」「信仰」といった言葉から、皆さんは何を思い浮かべるでしょう。 またコロナ禍に見舞われている現在、宗教文化はどんな意味を持つのでしょうか。 そうした疑問や難題にヒントを与えてくれる民 »続きを読む
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2021年6月19日(土)
畑中章宏 × 柳瀬博一「コロナ禍に新たなポピュラー文化を生み出せるのか!? 」 『日本疫病図説――絵に込められた病魔退散の祈り』(笠間書院)『国道16号線――「日本」を創った道』(新潮社)W刊行記念
※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。 詳細につきましてはページ下部をご確認ください。 コロナ禍における閉塞状況はすでに1年以上に及び、芸術やスポーツなどさまざまな領域が甚大な影響を受け続けてい »続きを読む
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2020年8月2日(日)
畑中章宏 × 三好愛「記憶のあいまいさ、経験のおぼつかなさ」 『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』(春秋社) 『ざらざらをさわる』(晶文社)刊行記念
※本イベントは配信またはご来店のいずれかでご参加いただけるイベントです。 詳細につきましてはページ下部をご確認ください。 気鋭の民俗学者で五輪と万博に関する書き下ろしを刊行した畑中章宏さんと、初のエッセイ&イラスト集を刊 »続きを読む
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2020年6月26日(金)
畑中章宏「東北の怪談を関西弁になんで訳したんでっか!?」 『関西弁で読む遠野物語』(エクスナレッジ)刊行記念 朗読+説明会
※本イベントは配信またはご来店のいずれかでご参加いただけるイベントです。 詳細につきましてはページ下部をご確認ください。 柳田国男の『遠野物語』といえば、明治の世にも河童や天狗、ザシキワラシが東北の村里に“実在”すること »続きを読む
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2020年2月4日(火)
畑中章宏「連続レクチャー 宮本常一『忘れられた日本人』(岩波書店)再読」 第3回〈伝承の方法〉
宮本常一著『忘れられた日本人』を読み解く連続レクチャーの第3回を開催します。 最終回となる今回は、この名作の掉尾を飾る「世間師」「文字をもつ伝承者」を読みながら、民俗学における〈伝承の方法〉について考えます。 旅に明け暮 »続きを読む
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2019年12月3日(火)
第2回〈語ることの力〉畑中章宏 「連続レクチャー 宮本常一『忘れられた日本人』(岩波書店)再読」
前回好評をいただいた宮本常一著『忘れられた日本人』を読み解く連続レクチャーの第2回を開催します。 今回は、『忘れられた日本人』のなかでも最もよく知られる「土佐源氏」をはじめ、「土佐寺川夜話」「梶田富五郎翁」「私の祖父」を »続きを読む
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2019年10月3日(木)
畑中章宏 「連続レクチャー 宮本常一『忘れられた日本人』(岩波書店)再読」 第1回〈民俗と公共〉
民俗学者・宮本常一の代表作『忘れられた日本人』を、畑中章宏さんと3回に分けて読み解く連続レクチャーを開催します。 宮本常一(1907-1981)は日本列島を隅々まで調査し、人々の話に耳を傾けて、忘れ去られようとする民衆の »続きを読む
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2019年8月3日(土)
畑中章宏 × 橋本恒平「日本の祭りは、どこから来て、どこへ行くのか」 『死者の民主主義』(トランスビュー)刊行記念
気鋭の民俗学者として、『21世紀の民俗学』、『天災と日本人』など話題の著書を次々と刊行してきた畑中章宏さん。 2年振りの新刊は、“死者”や“妖怪”、“祭り”や“インターネット”から、日本の民主主義について論じた意欲作です »続きを読む
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2018年7月20日(金)
文章を書くことと写真を撮ること 畑中章宏+齋藤陽道 筆談トークイベント
齋藤陽道個展「これまでの、それからの。」の開催を記念し、民俗学者・編集者の畑中章宏さんと齋藤陽道さんの筆談トークイベントをいたします。『声めぐり』の担当編集者であり、民俗学者でもある畑中さんと、写真プロジェクト「神話」を »続きを読む
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2017年8月20日(日)
畑中章宏 × ドミニク・チェン「河童と糠床のシンギュラリティ」 『21世紀の民俗学』(KADOKAWA) 『謎床 思考が発酵する編集術』(晶文社)刊行記念
“民俗学”というとお化けや妖怪、年中行事やしきたりのような、古いことばかり考える学問だと思い込んでいないでしょうか。畑中章宏さんはいまから2年前に、過去と現在と未来を往き来する“21世紀の民俗学”を提唱し、ウェブメディア »続きを読む
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2017年2月18日(土)
横浜美術館「写真」全館展示記念 昭和の写真学・民俗学 シリーズ「美術館とコレクション」第8回
~横浜美術館の写真コレクションでたどる、日本の激動の時代 写真!写真!写真! 目下、横浜美術館は全館あげて写真一色。企画展では「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」が、そしてコレクション展では「 »続きを読む
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2017年1月29日(日)
畑中章宏 「下北沢になぜ『天狗』がいるのか? 〜民俗学と小田急線を語る一夜」
下北沢では毎年この時期に「しもきた天狗まつり」が開催され、冬の風物詩になっています。お祭りを知らずに下北沢に来て、「天狗」が商店街を練り歩く姿に驚いた人もいることでしょう。ではいったいどうして、下北沢に「天狗」がいるので »続きを読む
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2016年3月4日(金)
『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』刊行記念 ~畑中章宏さんが案内する民俗学の名著と聖地~
柳田国男や宮本常一、今和次郎の“民俗学”は、 中央線沿線で生まれ育った!? 昨年末に『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』を上梓した 畑中章宏さん曰く、養蚕、製糸といった産業、 そして日本の民俗学は、JR中央線と切り離せない ただ »続きを読む
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2016年2月6日(土)
畑中章宏 ✕ 若林恵 「21世紀の民俗学」 『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』 (晶文社)刊行記念
『災害と妖怪』『柳田国男と今和次郎』などの著作で知られる気鋭の民俗学者・畑中章宏さんの最新刊、『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』が晶文社から発売されました。 本書は、ほんのすこし前まで日本人にとっても最も身近な生きものだった「 »続きを読む