文明に精神を侵された人間の姿を見つめ続けた詩人・田村隆一。酒を愛し、自由を愛し、生涯を詩人として生き通した田村は、死の直前に刊行された詩集『1999』で「さよなら 遺伝子と電子工学だけを残したままの/人間の世紀末」と言い »続きを読む
「詩人」タグアーカイブ
-
2020年4月14日(火)
【開催中止】『南京 抵抗と尊厳』(五月書房新社)刊行記念トークイベント 文学は戦争の真実を語れるか? 吉増 剛造 × 関根 謙
本イベントは、日々報道されております「新型コロナウイルス感染症」感染拡大防止、さらには東京都からの自粛要請を鑑みて協議を重ねました結果、お客様とご登壇者の健康と安全を最優先に考慮し、やむを得ずイベントの開催を見送ることに »続きを読む
-
2020年4月17日(金)
【開催中止】文学ムック「ことばと」(書肆侃侃房) 創刊記念 佐々木敦 × マーサ・ナカムラ × 山本浩貴 トークイベント
大変心苦しいのですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考え、この度のトークイベントの開催を中止いたします。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 ■ご返金について 【オンラインにてご予約いただいているお客様】 »続きを読む
-
2020年2月22日(土)
片山令子『惑星』(港の人)刊行記念 絵本作家 片山健さん おはなし会
【港の人】 『ゆうちゃんのみきさーしゃ』『タンゲくん』「コッコさん」シリーズなど、たくさんの絵本を書いた片山健さんを鎌倉にお迎えして、絵本のこと、身のまわりのできごとなど、おはなしに耳を傾けるひとときをもちたいと思います »続きを読む
-
2019年12月5日(木)
”センダックといっしょに未来を見つめる” 〜『父さんがかえる日まで』(偕成社)刊行記念〜 アーサー・ビナード氏講演会
『父さんがかえる日まで』(原題 “OUTSIDE OVER THERE” )は、『かいじゅうたちのいるところ』『まよなかのだいどころ』と並ぶセンダックの代表作の一つです。日本では1983年に福音館書店から『まどのそとのそ »続きを読む
-
2019年12月1日(日)
『me time 〜じぶんとつながる北欧の旅〜』(いろは出版)刊行記念 西澤律子 × 詩人きむ トークイベント
40歳のとき、研修で滞在したカナダに魅せられ、教師を退職し、そのまま移住。縁あってフォトグラファーの道に。そんなRITSUKOさんは、人生も旅もいきあたりバッタリ。今回も、道草や迷子になりながら旅した北欧の魅力を写真やエ »続きを読む
-
2019年11月2日(土)~2019年11月3日(日)
第9回 かまくらブックフェスタ(11月2日・3日)
【港の人】 個性豊かな出版社や、本と活字にまつわるユニークな活動をする人々が集まり、出版物を展示販売します。広い庭のある落ち着いた空間で、大切な一冊となる本に出会えますように。会場にはコーヒーと軽食のコーナーも。書店では »続きを読む
-
2019年9月26日(木)
【満員御礼】愉快と永遠とロマンティック 永井宏散文集『サンライト』(夏葉社)出版記念トーク 丹治史彦・村椿菜文・島田潤一郎
【満員御礼】となりました。 2011年に亡くなった美術作家永井宏さんが残した散文を編んだ『サンライト』が発売されます。 美術作家であり、詩や小説、散文も数多く発表していた永井宏さんは、ギャラリーや出版社も運営し、各地で精 »続きを読む
-
2019年9月11日(水)
【満員御礼】『わたしと霊性』(平凡社) 刊行記念 服部みれいトークイベント
【満員御礼】となりました。 服部みれいさんの最新刊『わたしと霊性』が2019年9月18日に平凡社より刊行されます。本書は「霊性」をテーマに完全書き下ろしで上梓した、これまでとは一線を画する特別な作品です。どのような思いで »続きを読む
-
2019年5月5日(日)
冒険者たちへ ~『明け方の狙撃手』』(思潮社)出版記念トーク&朗読セッション 夏野雨、カニエ・ナハ、大輪志龍、甲斐博和、藤井一乃 @百年
【思潮社】 【日時】2019/5/5(日)19:30~21:00(開場19:00) 【場所】百年(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10 村田ビル2F Tel / Fax:0422-27-6885)マップ 【チケット代】1 »続きを読む
-
2019年2月7日(木)
佐内正史 × 御徒町凧 「来たるゾンビ化社会に向けての、ぼくたちの対策」 『Summer of the DEAD』(対照)刊行記念
写真家の佐内正史さんと、詩人の御徒町凧さんによる写真詩集『Summer of the DEAD』が刊行されました。 10年以上前から親交のある2人が、2016年夏に東京・綾瀬、2017年夏に沖縄、2018年夏に香港、マカ »続きを読む
-
2018年7月29日(日)
小津夜景 × 蜂飼耳 × 外間隆史「海外翻訳文学としての漢詩~古典との新しいつきあい方」『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』『未明02』刊行記念
南仏在住で俳人の小津夜景さんによる新刊『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)は、これまでの古典漢詩の日本語訳にはみられない清新な翻訳と、漢詩はもちろんのこと、いろいろな詩歌ジャンルとの日常におけるナチュラルで »続きを読む
-
2018年7月28日(土)
管啓次郎×Vahni Capildeo ×川口晴美×Melinda Smith×中村和恵×Ellen van Neerven ×永方佑樹×Ravi Shankar× 柏木麻里×Cassandra Atherton×河野聡子×Shane Strange× Paul Hetherington×新井高子×Jen Crawford×大崎清夏×Niloofar Fanaiyan×Jordan Smith×菊地利奈「旅する詩声~Poetic Journey through Translation and Transformation〜」
ふたりの詩人がペアになって、互いの詩を自分の言語へと変換してゆく、その過程でどんな化学反応が起きて何が生まれるのか。この実験的な「相互翻訳ワークショップ」に、日本語詩人と英語詩人、9組のペアが挑戦しました。 このバイリン »続きを読む
-
2018年3月13日(火)
石田真澄(写真家)× 文月悠光(詩人)トークイベント「光と言葉、あるいは抗うように輝くもの」 『light years -光年-』(TISSUE Inc.)『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)ダブル刊行記念
青山ブックセンター本店で初写真集『light years -光年-』(TISSUE Inc.)刊行記念展示を開催中の写真家・石田真澄さんと、2月16日にエッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)を刊行した文月悠光さん »続きを読む
-
2018年1月26日(金)
【満員御礼】谷川俊太郎さんトークイベント~「谷川俊太郎/こんにちは」開催記念~
【満員御礼】となりました。 Titleで開催中の展示、「谷川俊太郎/こんにちは」の関連イベントとして、谷川俊太郎さんのトークイベントを行います。半世紀以上にわたる詩作のこと、東京オペラシティアートギャラリーで行われている »続きを読む
-
2017年10月28日(土)
佐々木幹郎 × 蜂飼耳「あたらしい中也に出会う夜」『中原中也――沈黙の音楽』(岩波新書)刊行記念
長年にわたって中原中也の言葉と人物像に向き合ってきた詩人の佐々木幹郎さんによる新著刊行を記念し、著者の佐々木幹郎さんと、お話のお相手には蜂飼耳さんをお招きして、トークイベントを開催します。 本書がみせる新たな中也像をめぐ »続きを読む
-
2017年10月28日(土)
ぱくきょんみ × 鈴木理策 × 須山悠里「ごはんの湯気の向こうに、何が見える?」『ごはんは おいしい』(福音館書店)刊行記念
詩人のぱく きょんみさんが、写真家の鈴木理策さんと組んでつくった写真絵本『ごはんは おいしい』が刊行されます。 おばあちゃんが話す、田んぼの四季のこと。 ごはんの白い湯気につつまれて、幸せな時間が流れます。 晴れやかな写 »続きを読む
-
2017年11月7日(火)
<鈴に気づく日> 蜂飼耳 × 外間隆史『原民喜童話集』(イニュニック/未明編集室)刊行記念イベント
1951年、鉄路に身を横たえ自死した詩人・小説家、原民喜が遺した童話を21世紀の今日ふたたび編みなおし、物語を通じ、この時代に耳をすますべきことや、眼には視えない<向こう側>を綴ることで生まれる<純粋>について、詩人で童 »続きを読む
-
2017年11月14日(火)
谷川俊太郎 × 尾崎真理子 対談講演会 『詩人なんて呼ばれて』(新潮社)刊行記念
日時:2017年11月14日(火)18時~19時30分 会場:教文館6階 ナルニア国店内 定員:60名 参加費:2,000円 ※当日受付でお支払いください。 ★当日は、会場準備のため午後5時にて営業終了いたします。 受付 »続きを読む
-
2017年10月23日(月)
「かのひと 超訳世界恋愛詩集」(東京新聞)刊行記念 『一編の詩、一枚の絵』 菅原敏 × 久保田沙耶 朗読会
「かのひと 超訳世界恋愛詩集」(東京新聞)の刊行を記念して、菅原敏・久保田沙耶による詩の朗読会のイベントを開催いたします。 古いものに新しいものを重ねた時、価値はどう変わっていくのか。 アートワークが描かれている200年 »続きを読む
-
2017年10月14日(土)
中原豊トークイベント『宇宙のブランコ―中原中也「サーカス」の世界』枚方 蔦屋書店・文学サロンVOL.10
30年間と言う短い人生を駆け抜け、数々の作品を残した天才詩人・中原中也。 彼の作品が没後80年となる現代においても読者の心を掴むのは、生きることの悲しみや痛みから目をそらさず、ひたむきに詩を書き続けたからなのでしょう。 »続きを読む
-
2017年9月10日(日)
宮尾節子 × 堀田季何 × 静勲 × 小泉純一 × 石渡紀美 × 山口勲「世界にてわたす詩、詩にてわたす声」 『て、わた し』第2号刊行記念
2017年3月に発刊した詩誌『て、わた し』。 日本の詩と世界の詩を対バンのように並べて紹介することで、詩の発することのできる声の広さと、世界各地で書かれる詩の違いを伝えようとしています。 今回、第2号刊行を記念して、ト »続きを読む
-
2017年10月9日(月)
(10月9日まで開催中)最果タヒ「愛の縫い目はここ」(リトル・モア) 刊行記念――詩の展示 デザイン:佐々木俊
最果タヒさんの最新詩集『愛の縫い目はここ』の刊行を記念し、〈最果タヒ「愛の縫い目はここ」 ―― 詩の展示〉を開催します。 『愛の縫い目はここ』は、第33回現代詩花椿賞受賞作の『死んでしまう系のぼくらに』、映画化でも話題と »続きを読む
-
2017年8月5日(土)
「金魚まつり!集まれ子どもたち!!」絵本『赤い金魚と 赤いとうがらし』(ミルブックス)刊行記念 福田利之 原画展 関連イベント
絵本『赤い金魚と赤いとうがらいし』の刊行記念として、作者ふたりによる夏祭りを開催します。 たらいの中には金魚すくい! 福田利之さんと金魚のお面を作って遊ぼう! 高橋久美子さんによる絵本の読み聞かせも。 子どもたち、集まれ »続きを読む
-
2017年9月8日(金)
【満員御礼】文月悠光 × 月刊『詩と思想』(土曜美術社出版販売)コラボレーション・トークイベント 月と光と詩の夜会―「魂の重さを与えてくれる言葉」を求めて
【満員御礼】となりました。 詩が好き。読むのが好き。でも、詩を書くってどんな気持かな・・・自分でも書きたくなって、カルチャーセンターの詩の講座を訪ねてみたり、詩の雑誌やインターネットに詩を投稿してみたけれど・・・みんなは »続きを読む
-
2017年8月3日(木)
野村喜和夫 × 管啓次郎 × 暁方ミセイ「ポエジーの核心へ」『デジャヴュ街道』『哲学の骨、詩の肉』(思潮社)刊行記念
詩人の野村喜和夫氏が、このたび詩集『デジャヴュ街道』と詩論集『哲学の骨、詩の肉』を上梓しました。 90年代以降、詩作と評論の両面で活躍してきた野村氏の、まさに壮年期の集大成というべき2冊が仕上がりました。 『デジャヴュ街 »続きを読む
-
2017年8月12日(土)
菅原敏 × ラブリ 「今の恋も、昔の恋」 『かのひと 超訳 世界恋愛詩集』(東京新聞出版局)刊行記念
菅原敏さんによる最新詩集『かのひと 超訳 世界恋愛詩集』が、東京新聞出版局より発売されました。 ゲーテ、シェイクスピア、小野小町……。本書は、恋愛を題材とした古典作品をモチーフに、著者が独自の感性で現代詩に昇華させた三十 »続きを読む
-
2017年7月24日(月)
仲田有里 × 永井祐 × 石川美南 × 田中庸介「猫と植物とこれからの私」『マヨネーズ』(思潮社オンデマンド)刊行記念
歌人・詩人の仲田有里さんの第一歌集『マヨネーズ』が3月に発売されました。同歌集は、 「思ったことをそのまま口にしたかのような率直さ(…)すうっと毒気を抜かれてしまう」(石川美南) 「押し付けがましくなくうっすらと、独特の »続きを読む
-
2017年7月3日(月)
詩集「つたえたいことがあります」(三五館) 堤江実さんによる朗読とトーク
【隆祥館書店】 今回は、元文化放送のアナウンサ-で、詩人の堤江実さんにご登場いただけることになりました。 5月に日本で開かれたある平和集会で、スペインの青年がこう言われたそうです。 「日本は70年間、平和について、世界の »続きを読む
-
2017年6月18日(日)
三角みづ紀 × さがゆき「晴れやかに、着地するもの、しないもの」
移動をしながら綴る詩人・三角みづ紀。書き続けるための新しい土地へ移住する前の大切な朗読イベント。 ゲストには、声を自在に操る音楽家・さがゆきさんをおむかえします。 声と言葉、言葉と声が舞い続ける日曜日の午後を、どうぞご一 »続きを読む