2017年、科学哲学の巨人イアン・ハッキングの最新作『数学はなぜ哲学の問題になるのか』が翻訳出版されました。分析哲学とフーコーを股にかけ、確率・統計から精神医学に至るまで、縦横無尽に哲学を展開してきたハッキング氏。 とり »続きを読む
「哲学」タグアーカイブ
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2018年5月28日(月)
【考える教室~若い人のための哲学入門】若松英輔・連続講座 第4話:吉本隆明『共同幻想論』(KADOKAWA)を読む
批評家で随筆家・若松英輔さんの哲学連続講座を行います。古今東西の哲学書は自分一人で読み切ることが難しい。でも、この講座では、はじめに原著を読んでおく必要はありません。若松さんの講義を聴き、哲学を読む基本を押さえてから原著 »続きを読む
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2018年5月14日(月)
【考える教室~若い人のための哲学入門】若松英輔・連続講座 第3話:アーレント『人間の条件』(筑摩書房)を読む
批評家で随筆家・若松英輔さんの哲学連続講座を行います。古今東西の哲学書は自分一人で読み切ることが難しい。でも、この講座では、はじめに原著を読んでおく必要はありません。若松さんの講義を聴き、哲学を読む基本を押さえてから原著 »続きを読む
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2018年5月7日(月)
【考える教室~若い人のための哲学入門】若松英輔・連続講座 第2話:デカルト『方法序説』(岩波書店)を読む
批評家で随筆家・若松英輔さんの哲学連続講座を行います。古今東西の哲学書は自分一人で読み切ることが難しい。でも、この講座では、はじめに原著を読んでおく必要はありません。若松さんの講義を聴き、哲学を読む基本を押さえてから原著 »続きを読む
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2018年4月13日(金)
【考える教室~若い人のための哲学入門】若松英輔・連続講座 第1話:プラトン『ソクラテスの弁明』(岩波書店)を読む
批評家で随筆家・若松英輔さんの哲学連続講座を行います。古今東西の哲学書は自分一人で読み切ることが難しい。でも、この講座では、はじめに原著を読んでおく必要はありません。若松さんの講義を聴き、哲学を読む基本を押さえてから原著 »続きを読む
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2018年2月6日(火)
第135回 丸善ゼミナール 哲学カフェ ロボットは人間の驚異になるか? 『ロボットからの倫理学入門』から「ロボットの倫理」を考える
【丸善 名古屋本店】 2018年2月 6日(木)19時より 1F特設会場にて 2018年2月27日(木)19時より 1F特設会場にて 要・予約(店頭or電話にて事前の予約を受け付けております tel.052-238-03 »続きを読む
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2018年2月21日(水)
哲学の使命――これからの世界をよりよく生きるための倫理 講師:加藤尚武
【ジュンク堂書店 池袋本店】 イベント開催日: 2018年2月21日(水) 19:30〜 世界的ヘーゲル学者である加藤尚武先生は、同時に日本における応用倫理学(生命倫理学、環境倫理学等)のパイオニアでもある。その加藤さん »続きを読む
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2018年1月16日(火)
「ドゥルーズ゠ガタリとは誰だったのか?」 佐藤嘉幸さん × 廣瀬純さん × 江川隆男さんトークショー 『三つの革命』(講談社選書メチエ)刊行記念
20世紀を代表する哲学者ジル・ドゥルーズ(1925-95年)は、『差異と反復』(1968年)と『意味の論理学』(1969年)を公刊したあと、精神科医であるフェリックス・ガタリ(1930-92年)との協同作業に挑んだ。その »続きを読む
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2017年10月17日(火)
第107回 丸善ゼミナール 哲学カフェ「人生において正しい選択は存在するか?」三浦 隆宏 × 奥田太郎 × 薄井尚樹
【丸善 名古屋本店】 2017年10月17日(火)19時より 1F特設会場にて 就職、結婚、出産、子育て、闘病など、私たちは人生のなかで数々の大きな岐路に立たされます。 そんなとき、何かを選ぶことで今とはまったく違う自分 »続きを読む
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2017年11月13日(月)
『不寛容という不安』(彩流社)刊行記念 真鍋厚さん × 宮台真司さん トークセッション 「分断と孤立を終わらせるには?」
真鍋厚さん『不寛容という不安』(彩流社)の刊行を記念して、社会学者・宮台真司さんとのトークセッションを開催します。 なぜこんなにも生きづらい時代になったのだろうか? 「排外主義」という「敵意」が蔓延する世界の背後には一体 »続きを読む
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2017年11月16日(木)
竹田青嗣先生トーク&サイン会 『欲望論』(講談社)刊行記念
『欲望論』の刊行を記念して竹田青嗣先生のトーク&サイン会を開催いたします。 トークテーマは「哲学の新地平としての欲望論」。 竹田哲学の集大成とも言える本書。白熱のトークに是非ご参加ください。 【日時】2017年11月16 »続きを読む
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2017年10月27日(金)
髙村峰生トークイベント・サイン会『触れることのモダニティ』(以文社)
触れるという日常的な行為は、生きることそのものと深く結びついています。 扉を開ける、ページをめくる、キーボードをたたく、コップをもつ。 手による動作だけでなく、イスに座ったり、外を歩いたり、私たちは日常の中で常に何かに身 »続きを読む
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2017年11月28日(火)
『nyx』4 号 第二特集「分析系政治哲学とその対抗者たち」刊行記念 乙部延剛 × 井上 彰 × 山岡龍一トークイベント 「大陸系政治哲学 対 分析系政治哲学?」
【ジュンク堂 池袋本店】 開催日時:2017年11月28日(火) 19:30〜 乙部延剛(茨城大学人文社会科学部准教授) 井上 彰(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻准教授) 司会・山岡龍一(放送大学教養学部教 »続きを読む
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2017年10月10日(火)
原田まりるさん トークショー&サイン会 「日々の悩みが消える哲学手帳」(扶桑社)刊行記念
「日々の悩みが消える哲学手帳」(扶桑社・税込1、728円)刊行を記念いたしまして、来る10/10(火)19:00から東京交通会館3階喫茶 ジュンにて、「『日々の悩みが消える哲学手帳2018』発売記念 原田まりるさんトーク »続きを読む
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2017年9月27日(水)
知の饗宴 『勉強の哲学』(文藝春秋)『動きすぎてはいけない』(河出書房新社)千葉雅也 ×『触れることのモダニティ』(以文社)高村峰生トークイベント
梅田 蔦屋書店、人文書待望のイベントです。 「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。 だが人はおそらく、変身を恐れるから勉強を恐れている。」 今話題の書である『勉強の哲学 来たるべきバカのために』(文藝春 »続きを読む
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2017年10月15日(日)
佐藤雅彦 トークイベント『新しい分かり方』(中央公論新社)刊行記念
『ピタゴラスイッチ』『I.Q』『考えるカラス』……。 「作り方を作る」「考え方を考える」ことを通し、メディアの枠を越えて話題の作品を次々生み出してきた佐藤雅彦さん。 私たちが持つ「分かる」という能力はどのようなものなの »続きを読む
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2017年10月17日(火)
丸善ゼミナール 哲学カフェ「人生において正しい選択は存在するか?」
【丸善 名古屋本店】 2017年10月17日(火)19時より 1F特設会場にて 要・予約(店頭or電話にて事前の予約を受け付けております) tel.052-238-0320 就職、結婚、出産、子育て、闘病など、私たちは »続きを読む
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2017年10月23日(月)
『nyx』4 号 第一特集「開かれたスコラ哲学」(堀之内出版)刊行記念 山本芳久 × 深井智朗トークイベント「スコラ哲学とプロテスタンティズム」
【ジュンク堂 池袋本店】 開催日時:2017年10月23日(月)19:00開場 19:30開演 『nyx』4号第一特集はタイトルを「開かれたスコラ哲学」として、スコラ哲学がその専門領域だけにとどまらず、古代ギリシア哲学、 »続きを読む
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2017年7月28日(金)
芝垣亮介 × 奥田太郎 × 中村征樹 × 松行輝昌 『失われたドーナツの穴を求めて』(さいはて社)刊行記念クロストーク
【ジュンク堂 難波店】 開催日時:2017年07月28日(金) 18:30〜 失われたドーナツの穴を求めて 穴だけ残して食べる方法 〜穴と境界、越境と学際を語る〜 ドーナツの真ん中には穴があるのか、何もないのか?ドーナツ »続きを読む
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2017年8月2日(水)
芝垣亮介 × 奥田太郎「ドーナツの穴を埋める夜」『失われたドーナツの穴を求めて』(さいはて社)刊行記念
今年7月に『失われたドーナツの穴を求めて』(さいはて社)が発売されました。 同書は、歴史学、経済学、数学、言語学、哲学などを専門とする若き研究者たちが本気でドーナツとドーナツの穴の謎を解明しようと試みた奇想天外な探求書で »続きを読む
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2017年8月3日(木)
『人工超知能』(秀和システム)刊行記念 井上智洋さんトーク&サイン会
『人工超知能 -生命と機械の間にあるもの-』刊行を記念して、井上智洋さんトーク&サイン会を開催いたします。 AIに関する哲学的議論を知的エンターテイメントとして楽しみたい方やビジネスに活かしたい方のご参加をお待ちしていま »続きを読む
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2017年7月13日(木)
『福岡伸一、西田哲学を読む』(明石書店)刊行記念トークショー
『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)や、『動的平衡』(木楽舎)など”生命とは何か”を動的平衡論から問い直し、数多くのベストセラーの著者、また稀代の読み手としても知られる福岡伸一氏が、今度は西 »続きを読む
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2017年7月18日(火)
『福岡伸一、西田哲学を読む』(明石書店)刊行記念 福岡伸一先生 講演会
『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』など「生命とは何か」を一般の人にも わかりやすく解説する福岡伸一先生が、 一見すると遠い存在とも思える西田哲学を読み解いた『福岡伸一、西田哲学を読む』を 刊行されました。難解な印象の西 »続きを読む
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2017年8月1日(火)
ドーナツに穴のあいた夜 ~『失われたドーナツの穴を求めて』(さいはて社) 刊行記念トークイベント~芝垣亮介(言語学者)× 奥田太郎(哲学者)× 松川寛紀(ドーナツデザイナー)
歴史学、経済学、数学、言語学、哲学などを専門とする研究者たちが中心になってドーナツとその穴について本気で共同研究を試みたその成果、『失われたドーナツの穴を求めて』が発売されます(7月4日頃発売予定)。 ドーナツ型クッショ »続きを読む
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2017年7月25日(火)
『あわいの時代の『論語』――ヒューマンVer.2.0』刊行記念 安田 登さん × ドミニク・チェンさん トーク&サイン会
『論 語』 と シンギュラリティ 「君子」とはどんな人なのか?「仁」の境地に達するには?――究極の温故知新がここに! AI等の急速な進歩によって、“文字の誕生”に匹敵する「シンギュラリティ:(技術的)特異点」がやってくる »続きを読む
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2017年7月13日(木)
『勉強の哲学 来たるべきバカのために』(文藝春秋)刊行記念 千葉雅也 × 佐々木敦対談「メイキング・オブ・勉強の哲学:どう考えてどう書いたか」
代官山蔦屋書店、人文書待望のイベントです。 「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。 だが人はおそらく、変身を恐れるから勉強を恐れている。」 今話題の書である『勉強の哲学 来たるべきバカのために』(文藝春 »続きを読む
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2017年7月19日(水)
『危機における歴史の思考』(響文社)刊行記念対談 鹿島 徹 × 大澤真幸「危機における世界史の思考」時代を突き破る凛凛なる白熱ライブ
【ジュンク堂 池袋本店】 開催日時:2017年07月19日(水) 19:30〜 鹿島徹氏の新著『危機における歴史の思考――哲学と歴史のダイアローグ』と、大澤真幸氏の『〈世界史〉の哲学』第5巻『近世篇』とを突き合わせながら »続きを読む
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2017年6月2日(金)
『勉強の哲学』(文藝春秋)刊行記念 千葉雅也氏 講演会 【いまなぜ「勉強」なのか、本書の背景と狙い】
『勉強の哲学』(文藝春秋)の出版を記念し、千葉雅也氏の講演会を開催致します。 講演会のチケットを当店③番カウンターにて販売致します。 お電話でのご予約も承ります。 日 時:2017年6月2日(金) 18:00 開場/18 »続きを読む
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2017年5月1日(月)
【満員御礼】『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)刊行記念 東浩紀 × 宮台真司 トークショー
【満員御礼】となりました。 代官山 蔦屋書店で東浩紀と宮台真司が語る! 日本を代表する思想家である東浩紀さんが「存在論的、郵便的」以来、自身の約20年にわたる思想・批評の集大成となる新著「ゲンロン0 観光客の哲学」を刊行 »続きを読む
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2017年4月15日(土)
今福龍太 × 松田法子「境界の場所にはクレオールの虹が立つ」今福龍太コレクション〈パルティータ〉『クレオール主義 パルティータⅠ』(水声社)刊行記念
26年前に初版が刊行され、以後、読者の静かな支持を得ながら変容をつづけてきた書物『クレオール主義』。 日本における「境界の思考」「ボーダー論」「ポストコロニアル研究」の重要な一里塚となったこの著作が、このほどまったく新し »続きを読む