幻戯書房の海外文学叢書〈ルリユール叢書〉第3弾として刊行された、ポール・ヴェルレーヌ『呪われた詩人たち』(倉方健作訳)、トリスタン・コルビエール『アムール・ジョーヌ』(小澤真訳)の同時刊行を記念し、フランス文学研究者の倉 »続きを読む
「外国文学」タグアーカイブ
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2020年2月22日(土)
山口勲 × 堀田季何 × ヤリタミサコ「 アメリカ合衆国に重ならない「私」の声と詩」 『て、わた し』第7号(てわたしブックス)刊行記念
2019年11月に発売された『て、わた し』第7号。 日本の詩と世界の詩を紹介する雑誌として作られ、 日本の詩人と世界の詩人を対バンのように紹介して来ました。 第7号では『ヒロインズ』 を翻訳した西山敦子さん英語でも作品 »続きを読む
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2020年3月3日(火)
【開催中止】チョン・ソヨン × 松田青子 トークイベント 【司会:吉川凪】 韓国SF短編集『となりのヨンヒさん』(集英社)著者来日!
※チョン・ソヨンさんの来日が延期したため、この度のトークイベントの開催を中止いたします。 ■ご返金について 1 店頭にて「チケット引換え券」をご購入のお客様 店頭にて払い戻しを受け付けております。チケット引換え券をお持 »続きを読む
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2020年3月7日(土)
【開催中止】柴田元幸トークイベント&サイン会 ポール・オースター『サンセット・パーク』(新潮社)刊行記念
※登壇者の皆さまと協議し、大変心苦しいですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考え、この度のトークイベントの開催を中止いたします。 ■ご返金について 1 店頭にて「チケット引換え券」をご購入のお客様 店頭にて »続きを読む
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2020年2月16日(日)
フィクショネス 文学の教室「カレル・チャペック『山椒魚戦争』 を3ヶ月かけてじっくりと読む」
※「フィクショネス 文学の教室」は、2014年7月に惜しまれつつ閉店した下北沢の書店「フィクショネス」の店主であり、 作家の藤谷治さんがホストをつとめる、作品について参加者とともに語り合う場です。 名前からして少し不気味 »続きを読む
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2020年3月8日(日)
【開催中止】『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(亜紀書房)刊行記念 さて、どれから読もうか?アメリカ本トーク炸裂!渡辺由佳里 x 大原ケイ トークイベント
※登壇者の皆さまと協議し、大変心苦しいですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考え、この度のトークイベントの開催を中止いたします。 ■ご返金について 1 店頭にて「チケット引換え券」をご購入のお客様 店頭にて »続きを読む
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2020年2月26日(水)
紀伊國屋書店Kinoppy & 光文社古典新訳文庫 Readers Club読書会 #61「世界中の女子に150年間愛読される名作、オルコット『若草物語』の魅力」訳者・麻生九美さんを迎えて
『若草物語』はメグ、ジョー、ベス、エイミーの、感性豊かで個性的な四姉妹と、南北戦争に従軍する父親に代わり家を守る堅実な母親との1年間の物語。隣家のローレンス氏や少年ローリーらとの交流を通して大人に近づいていく少女たちを描 »続きを読む
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2020年2月25日(火)
倉林秀男 × 今村楯夫トークイベント「ヘミングウェイで英語を学ぶ―『老人と海』と『ニック・アダムス・ストーリーズ』を中心に―」 『ヘミングウェイで学ぶ英文法2』(アスク出版)発売記念
【ジュンク堂 池袋本店】 話題の『ヘミングウェイで学ぶ英文法2』(アスク出版)の著者お二人に、作家ヘミングウェイの魅力や、ヘミングウェイ作品を用いた英語学習のやり方などについて、たっぷり語っていただきます。 著者のお一人 »続きを読む
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2020年2月22日(土)
京都フランス文学読書会トークセッション のお知らせ
学習院大学文学部フランス語圏文化学科教授の中条省平先生をファシリテーターにお招きして、「京都フランス文学読書会トークセッション」を開催いたします! 日本を代表するフランス文学者にして翻訳家、エッセイスト。文学、映画、コミ »続きを読む
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2020年2月15日(土)
『読んでいいとも!ガイブンの輪』第64回 豊﨑由美 × 柴崎友香(ゲスト)
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショ »続きを読む
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2020年1月25日(土)
斎藤真理子「韓国現代文学入門」〜その5 チェ・イヌン『広場』(クオン)」
前回は、師走も押し迫った日にかかわらず満員御礼、聴講にいらした方々も本格読書人そのもののまさに白熱講義でした。 南北分断という激動の歴史を色濃く反映する韓国現代文学は、ますますきな臭くなってきている日本と世界のこれからを »続きを読む
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2020年1月28日(火)
斎藤真理子 × 岸本佐知子トークイベント「韓国文学の異端児?!パク・ミンギュ」から翻訳文学を語り尽くす!
実力派人気作家パク・ミンギュの『短篇集ダブル サイドA』『短篇集ダブル サイドB』は、心揺さぶられる抒情的作品、常軌を逸した発想のSF、息をもつかせぬホラーなどが詰まっていて、どこからでも楽しめる。 その魅力をたっぷり味 »続きを読む
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2020年1月24日(金)
<満員御礼>【紀伊國屋書店Kinoppy & 光文社古典新訳文庫 Readers Club読書会 #60】訳者・亀山郁夫さんを迎えて「偶然こそ真実! 金に群がり、偶然に賭け、運命に翻弄される人間を描いた『賭博者』の魅力」
舞台はドイツの架空の町ルーレッテンブルグ。 ルーレット賭博にのめり込んでいく登場人物たちの人間模様を描いた作品が、今回取り上げる『賭博者』です。 ドストエフスキー自身の体験が色濃く反映されている「自伝的」作品とも言われて »続きを読む
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2020年1月22日(水)
都甲幸治『世界文学の21世紀』 第五回「テクノロジーと文学」
現在、文学の世界では何が起きているのか。神保町ブックセンターでは、アメリカ文学研究者で翻訳家の都甲幸治さんをお招きし、変動する社会やアクチュアルな同時代カルチャーとの接点も踏まえつつ、世界文学の潮流に迫る対談をシリーズで »続きを読む
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2020年1月16日(木)
物語の二つの「現場」ドストエフスキー5大長編を旅する 第9回 『未成年』(スターラヤ・ルッサ~ペテルブルグ) 『賭博者』(ヴィスバーデン〜バートホンブルグ)レクチャー後懇親会
物語の二つの「現場」:ドストエフスキー5大長編を旅する 第9回 亀山郁夫(名古屋外国語大学) ドストエフスキーの五大長編小説『罪と罰』『悪霊』『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『未成年』を光文社古典新訳文庫で翻訳中の亀山郁夫 »続きを読む
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2020年1月29日(水)
今福龍太『ボルヘス『伝奇集』―迷宮の夢見る虎』(慶應義塾大学出版会)刊行記念トークイベント ∞無限と夢幻のはざま──ボルヘス宇宙への旅∞
今福龍太『ボルヘス『伝奇集』―迷宮の夢見る虎』刊行記念トークイベント ∞無限と夢幻のはざま──ボルヘス宇宙への旅∞ 幻想小説の巨匠ボルヘスによる20世紀文学の傑作『伝奇集』。 この巧智あふれる書物の来歴を辿り、その宇宙に »続きを読む
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2019年12月28日(土)
斎藤真理子「韓国現代文学入門〜その4 ハン・ガン『少年が来る』(クオン)」
回を重ねる毎に面白さを増して、また深まっている斎藤真理子さんの韓国現代文学入門講座もいよいよ第4回目。 監修した完全版「韓国・フェミニズム・日本」も刊行され、その全体像が徐々に明らかになっていく中、いよいよアジア人初のマ »続きを読む
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2020年1月10日(金)
バリー・ランセットさん × 白石朗さん × 杉江松恋さんトーク&サイン会 『ジャパンタウン』(ホーム社/集英社)刊行記念
〝日本通の私立探偵〟というユニークな設定の〈ジム・ブローディ〉シリーズ(現在まで既刊4作)は、第1作の『ジャパンタウン』がいきなりバリー賞最優秀新人賞受賞を受賞するなど全米で高い評価を得ました。 この度、その邦訳(発行ホ »続きを読む
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2020年1月22日(水)
千葉文夫 × 石原海(UMMMI.)トークイベント「ミシェル・レリスの魅力と魔力」 『ミシェル・レリスの肖像』(みすず書房)刊行記念
じつに21年ぶりの単著『ミシェル・レリスの肖像』(みすず書房)を上梓したフランス文学者・千葉文夫さん。 本書は、マッソン、ジャコメッティ、ピカソ、ベイコンの四人が描いたレリスの肖像画と、レリスが彼らについて書いた言葉によ »続きを読む
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2019年12月21日(土)
【第58回 豊﨑由美アワー】「読んでいいとも!ガイブンの輪」年末特別企画 オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.8
おなじみ豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪の番組、ではなくトークショー「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも »続きを読む
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2019年12月12日(木)
【代官山文学ナイト】岸本佐知子さんトーク&サイン会「佐知子の部屋」vol.14
翻訳家の岸本佐知子さんがにぎやかにおおくりする、代官山 蔦屋書店 不定期連続イベント「佐知子の部屋」。 Vol.14の今回は、鬼才ジョージ・ソーンダーズの最新刊『十二月の十日』の刊行記念です! 中世テーマパークで働く青年 »続きを読む
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2019年12月23日(月)
【紀伊國屋書店 Kinoppy & 光文社古典新訳文庫 Readers Club読書会 #59】物語の名手アレクサンドル・デュマの魅力『千霊一霊物語』訳者・前山悠さんを迎えて
今年5月に刊行された『千霊一霊物語』は、フランスの作家アレクサンドル・デュマ(1802-1870)による怪奇物語集で、日本で初めての全訳となりました。 『千霊一霊物語』というタイトルは『千夜一夜物語(アラビアン・ナイト) »続きを読む
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2019年11月30日(土)
斎藤真理子「韓国現代文学入門〜その3 チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)」
新しい韓国文学がこんなにも面白く、またパワフルなのはなぜなのか。 ブームの牽引者でもある斎藤真理子さんが、日本との関わりとともに読み解き、その魅力を語る人気講座の第三弾!! 『82年生まれ、キム・ジヨン』は韓国で100万 »続きを読む
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2019年11月22日(金)
【紀伊國屋書店Kinoppy & 光文社古典新訳文庫 Readers Club読書会】#58「プライドを賭けた恋の駆け引きを緻密に、華麗に描く『 傾城の恋』。魯迅と並ぶ現代中国文学の源流、張愛玲の魅力」藤井省三さんを迎えて 聞き手:駒井稔
1941年、被占領下の上海。 いまや火の車となった名家出身のヒロインは、兄夫婦たちから疎まれるバツイチ出戻り。 ある日妹の見合いに同行した彼女は、イギリス育ちの青年実業家に見初められ、香港に招かれることに。 果たして勝気 »続きを読む
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2019年11月15日(金)
物語の二つの「現場」ドストエフスキー5大長編を旅する 第7回『カラマーゾフの兄弟』:ペテルブルグ~スターラヤ・ルッサ
2019.11.15 FRI 19:00 – 21:00 ドストエフスキーの五大長編小説『罪と罰』『悪霊』『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『未成年』を光文社古典新訳文庫で翻訳中の亀山郁夫氏が、実際にロシアとヨー »続きを読む
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2019年11月6日(水)
浜田和範 × 柴田元幸「フェリスベルト・エルナンデスへの案内係」 フェリスベルト・エルナンデス『案内係』(水声社)刊行記念
《1950年にフェリスベルト・エルナンデスを読んでいなかったら、私は今日のような作家にはなっていないだろう》とガルシア・マルケスに言わしめたウルグアイの作家、フェリスベルト・エルナンデスをご存知でしょうか。 今年6月に『 »続きを読む
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2019年11月23日(土)
ヘンリー・ミラーとパリ 鹿島茂さんトークイベント 「ヘンリー・ミラー・コレクション」(水声社)全16巻完結記念
水声社刊行の「ヘンリー・ミラー・コレクション」全16巻は、2004年に第一巻が刊行されて15年後の本年10月、めでたく完結することになりました。 これを記念し、神保町ブックセンターでは、水声社および日本ヘンリー・ミラー協 »続きを読む
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2019年11月27日(水)
<エドワード・ゴーリーの優雅な秘密>展覧会閉会記念 世界的コレクターと翻訳者、編集者が語るエドワード・ゴーリーの魅力と謎 濱中利信 × 柴田元幸 × 田中優子(河出書房新社編集部)
2000年秋から日本で刊行が始まったエドワード・ゴーリーの絵本は、今年の新刊『狂瀾怒濤 あるいは、ブラックドール騒動』まで実にシリーズ30冊、累計55万部以上、代表作『ギャシュリークラムのちびっ子たち』は36刷のロングセ »続きを読む
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2019年11月15日(金)
『ナボコフ・コレクション』(新潮社)全5巻完結記念トークイベント 2020年代にナボコフを読むこと 若島正(翻訳者)× 沼野充義(スラヴ文学者)× 奈倉有里(翻訳者)
ロシア語と英語を自由に使いこなした「言葉の魔術師」ウラジーミル・ナボコフ。全5巻のナボコフ・コレクションの完結を記念して、監修者の若島正さんと沼野充義さん、ロシア語翻訳者の奈倉有里さんに、このコレクションの中から見えてき »続きを読む
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2019年11月1日(金)
鈴木賢志さん × 著者ヨナス・ヨナソンさん来日記念トークイベント 『窓から逃げた100歳老人』&『世界を救う100歳老人』(西村書店)
世界1000万部超のベストセラー『窓から逃げた100歳老人』から5年。 超高齢ヒーローのアランじいさんが、続編『世界を救う100歳老人』で帰ってきました! ときに皮肉を、ときに正義をこめて、世界情勢を冒険小説として描き »続きを読む