20世紀が終わったのはもう二昔前のこと。でも面白い文学作品はたくさんありますよ。 本読書会では英語圏文学の中からいくつかを選んで、4回にわたって語り合います。 第2回のお相手は温又柔さん。 今回は彼女が敬愛しているサンド »続きを読む
「外国文学」タグアーカイブ
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2018年3月28日(水)
二階堂善弘 × 山下一夫 × 中塚亮 × 二ノ宮聡トークイベント「聡封神演義の魅力を、監訳者&訳者が語りつくす!」 『全訳 封神演義』(勉誠出版)完結記念
マンガやゲームなどでも人気をおおいに博した『封神演義』の全訳がついに完結!! 中国古代の殷周易姓革命を舞台に、人間や仙人、道士、妖怪が人間界で大戦争を繰り広げる作品として、中国大衆のみならずアジアの人々の宗教文化・民間信 »続きを読む
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2018年4月19日(木)
〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉第54回 豊崎由美 × 朝吹真理子(ゲスト)
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショ »続きを読む
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2018年3月28日(水)
鼓直 × 寺尾隆吉「異形の世界を堪能する!一夜限りのドノソ祭り!!」ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社)刊行記念
ラテンアメリカ文学の中でも読者を魅了してやまない傑作『夜のみだらな鳥』。破格の文体で描かれる「異形の世界」はどのようにして生まれたのか? 畸形児ばかりの邸宅、老婆と孤児が棲む廃墟の修道院など、異様な舞台で繰り広げられる数 »続きを読む
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2018年4月4日(水)
ファン・ジョンウンさん × 斎藤真理子さんトークイベント「韓国文学のいま――小説と社会の最前線」 『誰でもない』(晶文社)『野蛮なアリスさん』(河出書房新社)刊行記念
現代韓国で数々の賞に輝き、ヨーロッパではブッカー賞受賞のハン・ガンに続く才能として注目をあつめる作家、ファン・ジョンウン氏。2018年1月に晶文社より最新作品集『誰でもない』、3月には河出書房新社より長篇『野蛮なアリスさ »続きを読む
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2018年4月28日(土)
越前敏弥さんトーク&サイン会 『オリジン』(KADOKAWA)&『文芸翻訳教室』(研究社)刊行記念
ダン・ブラウンの『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』『インフェルノ』につづくシリーズ第5作『オリジン』日本版と、『文芸翻訳教室』の刊行を記念し、翻訳者の越前敏弥さんにダン・ブラウン作品の魅力や翻訳の »続きを読む
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2018年3月18日(日)
藤谷治 「フィクショネス文学の教室 in B&B 〜課題図書:アーシュラ・K・ル=グィン『闇の左手』(早川書房)」
2014年7月に閉店した下北沢の書店「フィクショネス」。店主であり作家でもある藤谷治さんが開催していた自由講座「文学の教室」がB&Bで復活して、3年目となりました。 毎回、特定の小説ひとつを課題図書として、藤谷さ »続きを読む
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2018年3月26日(月)
紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session #39 世界でもっとも愛されている恋愛物語『椿姫』の魅力 講師:永田千奈先生
1848年の刊行以来、演劇やオペラ、そして映画にバレエ、ミュージカルにとさまざまな形で再現され、世界でもっとも愛されている小説が『椿姫』です。 パリの社交界で金持ちの貴族を相手に奔放な日々を送る美貌の高級娼婦マルグリット »続きを読む
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2018年3月24日(土)
代官山えほんのはなし「父と子」について語る スペイン語翻訳家 宇野和美トークショー 『マルコとパパ』(偕成社)『もしぼくが本だったら』(アノニマ・スタジオ)刊行記念
2月にグスティ作『マルコとパパ』(偕成社) 3月に、ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 作 アンドレ・レトリア 絵『もしぼくが本だったら』(アノニマ・スタジオ)が刊行されました。 両方の作品を翻訳されたスペイン語翻訳家の宇野和 »続きを読む
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2018年2月18日(日)
小島ケイタニーラブ × めいりん × 管啓次郎「朗読劇 星の王子さま」
サン=テグジュペリの不朽の名作『星の王子さま』。 数ある日本語訳の中でも、原作を移民のストリート・キッドの物語として再解釈した角川文庫版は、その斬新な着想と文体により大きな話題を呼びました。 年齢・性別・国籍・言語、それ »続きを読む
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2018年2月22日(木)
【紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session #38】ギリシャ悲劇の最高傑作『オイディプス王』の不朽不滅の魅力 講師:河合祥一郎先生
古代ギリシャの三大悲劇詩人の一人ソポクレスは、生涯に120を超える悲劇を書いたと言われますが、現存するのはわずか7篇のみ。 そのなかで最も有名な作品が『オイディプス王』です。英雄として迎えられたオイディプスは、危機に瀕す »続きを読む
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2018年2月21日(水)
〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉第53回 豊﨑由美 × 都築響一(ゲスト)
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショ »続きを読む
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2018年3月10日(土)
【翻訳者と話そう】夏目 大先生トークイベント 『あなたの人生の科学』『あなたの人生の意味』(早川書房)
「翻訳者と話そう」では、翻訳者の方々に、自分で翻訳した本について語っていただきます。 今回のゲストは、デイヴィッド・ブルックスのベストセラー『あなたの人生の科学』『あなたの人生の意味』の翻訳者、 夏目 大先生です。 あら »続きを読む
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2018年3月3日(土)
【翻訳者と話そう】和爾桃子先生トークイベント
「翻訳者と話そう」では、翻訳者の方々に、自分で翻訳した本について語っていただきます。 今回のゲストは、文学からミステリー、ファンタジーまで幅広い分野にわたりいろいろな作品の翻訳を手がける翻訳者、和爾桃子先生です。 翻訳と »続きを読む
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2018年3月13日(火)
【代官山 蔦屋書店 文芸フェス 春の陣】 第2夜:松浦寿輝先生 × 野崎歓先生 × 堀江敏幸先生「フランス文学柔夜話(やわやわ)三つ巴の巻」
代官山 蔦屋書店では5連続のイベント「代官山 蔦屋書店 文芸フェスティバル2018春の陣」を開催! 第2夜は昨年秋開催の野崎歓先生と堀江敏幸先生の「フランス文学柔夜話(やわやわ)」に、 お二人の大先輩である松浦寿輝先生が »続きを読む
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2018年2月26日(月)
【柴田元幸&高村峰生】柴田元幸訳『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)をめぐるろう読と対だんの夕べ!!!
「やっぱりいかだほどいい家はないよな、とおれたちは言った。」 ――新訳でよみがえるアメリカ文学のけっ作『ハックルベリー・フィンの冒険』の世界を、柴田元幸さんのろう読とアメリカ文学者高村峰生さんとのお話しでご案内!!! ヘ »続きを読む
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2018年2月9日(金)
寺尾隆吉 × 山形浩生「ノーベル賞作家が描くトロツキー」マリオ・バルガス・ジョサ『マイタの物語』(水声社)刊行記念
ノーベル賞作家マリオ・バルガス・ジョサの新刊『マイタの物語』(寺尾隆吉訳、水声社)が1月に刊行されました。 本作は、1958年にトロツキーを信奉する若者がペルーで実際に起こした反乱を題材に、作家が事件の真相を知る者たちに »続きを読む
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2018年2月4日(日)
都甲幸治 × 中村和恵「第1回「境界から響く声たち」読書会カリブ海からパリへ――ジーン・リースを中村和恵さんと読む」
20世紀が終わったのはもう二昔前のこと。でも面白い文学作品はたくさんありますよ。 本読書会では、英語圏文学の中からいくつかを選んで、4回にわたって語り合います。 第1回のお相手は中村和恵さん。 彼女が敬愛する作家ジーン・ »続きを読む
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2018年2月23日(金)
演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチと翻訳家 古屋美登里が、エドワード・ケアリーを語り尽くす 〈アイアマンガー三部作〉(東京創元社)完結記念
〈アイアマンガー三部作〉最終巻『肺都』の刊行を記念し、翻訳家の古屋美登里さんと演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏がケアリーの描く独創的な世界について語るトークイベントを開催いたします。 日 時|2018年2月23 »続きを読む
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2018年1月26日(金)
紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session #37 恋愛小説『マノン・レスコー』の時を超える魅力 講師:野崎歓先生
身を滅ぼすまでに愛し合った男女の恋愛悲劇――プレヴォ『マノン・レスコー』は18世紀フランス小説の傑作であり、当時ヨーロッパで熱狂的人気を博したのみならず、その後300年近くも世界中で読み継がれてきました。 オペラや映画の »続きを読む
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2018年1月13日(土)
〈ちくま学芸文庫創刊25周年記念〉「紀伊國屋書店 × ちくま大学 20世紀の名著を読む」(全5回)《第4回 矢野久美子 アレント『人間の条件』を読む》
〈ちくま学芸文庫創刊25周年記念〉 「紀伊國屋書店×ちくま大学 20世紀の名著を読む」(全5回) ちくま学芸文庫は今年で創刊25周年を迎えました。これを記念して、「20世紀の名著」と呼ぶにふさわしい作品を、第一人者の先生 »続きを読む
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2017年12月29日(金)
*【第52回】豊﨑由美アワー「読んでいいとも!ガイブンの輪」年末特別企画
おなじみ豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショー「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも」 »続きを読む
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2018年1月16日(火)
ピーター・バラカン × 金原瑞人トークイベント 『i see the rhythm -リズムがみえる(仮)- 』 翻訳出版クラウド・ファンディング応援企画
手掛けた翻訳書の点数は500点以上!日本を代表する翻訳家・金原瑞人が発掘し、ブロードキャスターとして活躍するピーター・バラカンが認めた、絵本ファンも、音楽ファンも納得する洋書絵本『i see the rhythm -リズ »続きを読む
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2018年1月24日(水)
*柴田元幸トークイベント『ハックルベリーフィンの冒けん』と翻訳 『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)刊行記念
柴田元幸がいちばん訳したかったあの名作、ついに翻訳刊行! 2017年12月、名翻訳家の柴田元幸が、かねてより訳したいと言っていたMark Twain, Adventures of Huckleberry Finnをついに »続きを読む
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2017年12月16日(土)
野谷文昭 × 久野量一 × 松本健二「訳者たちが語る〈ボラーニョ・コレクション〉ーその意義と読み解く愉しみ」〈ボラーニョ・コレクション〉(白水社)完結記念
ラテンアメリカ文学の新たな旗手として国際的に名声を高めつつあった矢先、50歳で夭折したチリ出身の詩人・作家、ロベルト・ボラーニョ(1953-2003)。没後10年の2013年8月、白水社より〈ボラーニョ・コレクション〉全 »続きを読む
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2018年1月26日(金)
*代官山文学ナイト:古屋美登里 × ゲスト:杉江松恋トークショー 『肺都(はいと)アイアマンガー三部作3』(E・ケアリー著 / 東京創元社)刊行記念
穢れの町は炎に包まれ堆塵館は崩壊、アイアマンガー一族は命からがらロンドンに逃れた。クロッドの、ルーシーの運命は。いかなる想像も凌駕する驚天動地の結末。三部作完結。 本書『肺都(はいと) アイアマンガー三部作3』(東京創元 »続きを読む
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2018年1月8日(月)
(1月8日まで開催中)新訳:高山宏 / イラスト:佐々木マキ『鏡の国のアリス』(亜紀書房)刊行記念パネル展
【ジュンク堂 池袋本店】 開催日時:2017年12月01日(金) 10:00~2018年01月08日(月) 23:00 場所:ジュンク堂池袋本店 壁面 高山宏の新訳と佐々木マキの80点にのぼる描き下ろしイラストで贈る、新 »続きを読む
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2017年12月18日(月)
紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session #36『フランケンシュタイン』とイギリス文学の想像力――メアリー・シェリーからイシグロまで 講師:小林章夫先生
20歳の女性作家シェリーが1831年に発表した小説『フランケンシュタイン』。 天才科学者と彼が作り出した人造人間の奇妙で哀切な物語は多くの人々の心をつかみ、何度も絵画化・映像化されてきました。 また、シェリーが発した、科 »続きを読む
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2017年12月2日(土)
【日台作家対話】江國香織氏 × 巴代氏・呉明益氏・蔡素芬氏 司会:白水紀子氏(横浜国立大学教授)
直木賞作家で台湾でも作品が翻訳され多くの読者をもつ江國香織さんと、現代台湾を代表する3名の作家をお招きして、お互いの作品や文学観について語り合います。 日本と台湾の言葉の壁、地理的な距離を文学によって飛び越え、交流しあう »続きを読む
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2018年1月10日(水)
*代官山文学ナイト:柴田元幸さんトークショー「柴田君がやってくる!ヤアヤアヤア」Vol.11『ネバーホーム』(朝日新聞出版)刊行記念
代官山 文学ナイト恒例の、柴田元幸さんによる不定期連続イベント「柴田君がやってくる!ヤアヤアヤア」。 Vol.11の今回は、あのポール・オースターが「簡素で美しい小説」と熱烈に推薦するレアード・ハントの長編小説『ネバーホ »続きを読む